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x,タンザニア

2010年11月16日 (火)

動物の楽園

キリマンジャロ国際空港から、パリへの乗り継ぎのためアディスアベバに戻ってきました。

今空港で飛行機の時間を待っています。

エチオピア航空の飛行機の中で、あの踊っているようなアムハラ文字を見たり、

フライトアテンダントさんの

「ウッシッ」

という返事を聞いてまたはしゃいでしまいました。

でも、もうアムハラ語とスワヒリ語がごちゃまぜになっちゃって、

こんにちは、ありがとう

でさえも言う前に悩んじゃう。

たまにアラビア語も出てきちゃったりして。

忘れていっちゃうの、寂しいなぁ! 最近では、覚えた言葉を日記に書くようにしています。




さてさてタンザニアのサファリはというと、毎日興奮の連続でした!!!

5日間で、タランギーレ、マニヤラ湖、セレンゲティ、ンゴロンゴロと

贅沢にも4つの国立公園に行ってきたのですが、

どこも大自然の美しさがキラキラと輝き、様々な地形に飽きることなく過ごしました。

国立公園に入った瞬間、

ガイド兼ドライバーのエディと一緒に、動物たちを探し始めます。

目を凝らして、遠くのほうまでキョロキョロとくまなく探す。

でも、エディの目の良さにはかないません。運転しながらよくわかるなぁ!と何度も

感心してしまいました。双眼鏡で見ても何の動物かわからないようなシルエットでも、

エディはずばりと当ててしまいます。

悪質なサファリ会社にあたってしまうと、ガイドさんが全然頼りにならなかったりするみたい

だから、私たちはとてもラッキー。

最初は何もわからなかった動物の種類も、5日目にもなれば

「お、ガゼルさんだね」

「あっちにインパラさん」

てな感じで自分たちで見つけて喜んでました。

(トムソンガゼルとインパラは一見似ているんだけど、その違いを見分けられるようになっただけで得意げになった私たち)

で、一番私が楽しみにしていたのがゾウ。

タランギーレでは、特にゾウの群れにたくさん出くわしました。

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サファリカーのすぐ目の前を通り過ぎるその姿は、そりゃあもう大迫力!

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野生の動物って、なんていきいきしているんだろう。

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日本の動物園に、シマウマっていたっけ?

私、初めてみたような・・・・・

最初はこのシマシマ模様を不思議に思ったけれど、シマウマ、いたるところにいます。

そしてよくみると、ロバみたいで(ちょっとずんぐりしてて)かわいい。

危険をすぐ察知できるように、前後を向いて警戒しながら草を食べてます。

キリンもこんな近くまでやってきます。

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おとなしくしてなきゃ、と思いつつも、きゃーきゃー来た来た!と大騒ぎ。

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鳥とも仲良し。

インパラワールド

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私たちが近づくと誰かしらこちらを警戒して見ていて、危険じゃないとわかると、

また草を食べ始める。こちらを見つめる姿がとても愛くるしくておかしくて笑っちゃう。

でも一番愛嬌があるのは、プンバ!

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顔はブサイクで鬣もダサいんだけど、そこがまたかわいい。

一人で(一匹で)とっとこ歩いていることが多くて、

ディズニーのライオンキングで「自分が臭いから周りがみんな逃げちゃうよ~」

と歌っているプンバ、本当なんだ~!と妙に感動。

ディズニーの製作者も、上手いこと言ったもんだ。

だから、数匹で一緒にいるのを見たときは、よかったねぇ、寂しくないねぇと声をかけたり。

マニヤラ湖にはカバやペリカンの群れが。

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大草原の上を優雅に舞う鳥の大群は、本当に圧巻です。見とれます。

セレンゲティは、これぞサバンナ!というどこまでも広がる大地がありました。

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動物が見えなくても、ただ、その景色を見ているだけでも十分満足できてしまう。

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朝日に、夕日に照らされて、刻々と表情を変える空と大地もきれいだった。

バオバブもアカシアの木も、アフリカの大地にあるからこそ、美しいんだろう。

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そしてクライマックスとなったンゴロンゴロ。

火山の噴火によってできた巨大なクレーターの中に、動物たちの楽園がありました。

人間を寄せ付けない、絶対に壊してはいけない、自然の産物。

朝6時にキャンプサイトを出て、クレーターの中へと下りていく。

もう大自然の中にいられるだけで大満足の私たちでしたが、最後に幸運が待っていました。

貴重な貴重な、ダチョウのハッピータイム。

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メスにアプローチするために、体をくねらせて踊るオスの姿はとても優雅!

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(どんなに追いかけても、何度も踊っても、ふられてしまったオスもいましたが・・・)

サイの姿もちょっとだけ見ました。サイの数はとても少ないらしく、無線で場所を聞いた

サファリカーが続々と集まってきます。

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みんなシャッターチャンスを待ってじっと見つめる。




そして、何より感動したのが、ライオンでした!

セレンゲティでは、狩りをしに行くライオンを目撃したんだけど、その気配を察知した

獲物(このときはウォーターバック)に逃げられてしまって、

百獣の王といえども、百発百中というわけにはいかなくてどっちも必死なんだな、

って思ったんだけど・・・・

それはそれで確かなこと。

でも、ンゴロンゴロでは、やっぱりライオンはキングなんだ!

という場面に遭遇しました。

シマウマやインパラ、ヌーの群れがいた場所(そこは安全そうに感じたから、私は車から降りてトイレを失礼しようかと思っていたんだけど)から少し走ると、

そこには一頭の雄ライオンと、二頭の雌ライオンが。

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それも、私たちから2~3メートルのところを、悠然と歩いていく。

(ここでトイレしなくてよかった~)

遠くの方を見ると、さっきまで草を食べていたシマウマたちが気づいて、

みんなこっちを見てる。ライオンの動きに集中して、ピンと立ち尽くす。

ライオンがゆっくりゆっくりと彼らに近づいていくにつれて、周りが不穏な動きをし始めました。

エディに聞くと、ライオンたちは今はお腹がいっぱいで、狩をするのではない様子。

それをシマウマたちもわかるのか、逃げるどころか、なぜかライオンに近づいていく。

ライオンとの距離を一定に保ちながら、じっと見つめる。

その前を堂々と歩いて去っていく三頭のライオンたち。

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この場面、ぞくぞくするほど感動しました。

これは、本当にこの野生動物の世界でしか見られないもの。

ピンと張り詰めた緊張感がこっちにも伝わってきて、目が放せなかった。

ありきたりのことしか言えないけど、ライオン、かっこいーーーーー!

自分に子供ができたら、絶対に野生動物を見せてあげようと思いました。

でも、こういう場所が、この地球上では限られた場所にしかないっていうのが悲しい。

守らないと、どんどん小さくなってしまう。

これが本来の自然の姿なのに、むしろ貴重なものになってしまっているって、

何か間違っているような。

人間が犯している“間違い”がどんなに大きくて、修正がもう難しくなっていることを

感じました。

自分に何ができるかというと困ってしまうのだけど・・・・・

アフリカに来てよく思うようになったのが、

食べ物がどんなに大事なのかということ。

きれいな水がいつでも飲める日本が、とても恵まれているということ。

今まではそんな感覚を持たず、簡単に物を捨てることができた。

でも、私が捨ててきたもので、何人の子の空腹を満たすことができただろう。

飲みかけの水のペットボトルや、飴を一個あげるだけでも、喜ぶ子供たちがいた。

とても単純なことだけど、これからは食べられる分だけ、用意しよう。

このお肉が、卵が、どこからやってきているのか、ちゃんと意識しよう。

物があふれている日本で、この感覚を残せるか心配だけど、

努力します。




さて、出発の時間がせまってきました!

パリへ、行ってきます!

2010年11月15日 (月)

マンボ!!!

5日間のサファリから、アルーシャに帰ってきました!



想像以上に、タンザニアの大自然に感動。

ブサイクなプンバに釘付け。




そしてあともう少しで、パリに向かいます。

明日の今頃は、寒空の中どこを歩いているんでしょう!?


恐れていた強盗にも遭わず、

南京虫にも刺されず、

部屋を這うゴキブリに悩まされることもなく、

東アフリカの旅が終わりそうです。

あとは、空港までの移動を気をつければ、

何事もなくここを脱出!イエイ!



スワヒリ語も、バイバイ

バダイ! (See you!)

2010年11月 8日 (月)

赤道越えた!

ジャンボ!!!

今、タンザニアのアルーシャという町に来ています。

この町は、キリマンジャロ登山や、サファリへの起点となる町。


そう、私たちもここからサファリに参加する予定です!!!


おととい、着いて早々ツアーデスクで申し込みをしたのですが。

サファリカーをシェアできる仲間がなかなか見つからなくって。

(2人だけで行こうとすると、かなり割高になっちゃう)

昨日今日と、宿周辺でだらだらと過ごしています。

明日こそ出発できるといいな!




タンザニア。

今まで出会った旅行者の、2人に1人は強盗やスリの被害に遭っているという、

恐ろしい国。

カイロでも、それを理由に行こうかどうかかなり迷いました。

アフリカ経験のある旅行者に話を聞いたり、大使館に電話したりして。


で、いろいろ調べてみたところ、一番危ないのは首都のダル・エス・サラーム。

キリマンジャロ国際空港を使えば、首都に行かずにすむ!

首都から近い、ザンジバル島もかなり魅力的だったけど、

今回はサファリだけ満喫してさっさとタンザニアを脱出しようということにしました。



今いるアルーシャという町は、旅行者も多いし、

運よくセキュリティのしっかりした宿が見つかったので、安心して眠ることができています。

もちろん、日が暮れたら外は出歩かないけれど!

でも、普通に気をつけていれば、大丈夫な雰囲気です。

今後の予定は、サファリが終わったあと、2日だけパリへ行きます!

(モロッコへの直行便がなかったので、パリ経由!

 思いがけず行けることになって、かなりワクワク♪)

そこからモロッコに飛んで、スペインに飛んで、

そしていよいよ、12月にアルゼンチンはブエノスアイレスへ!!!

年越しはアルゼンチンのどこかになるでしょう。



出発前に、なんとなくで決めていた日程も、

カイロで全部修正しました。

3月には日本に帰ります。

日本で桜が見たいです!!!




さぁ、これから急ぎ足ですが。

密度の濃い旅ができるといいなぁ!