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2010年11月 9日 (火)

ラリベラ

ゴンダールからラリベラへ、ローカルバスを使うと2日がかりになってしまう。
時は金なり。
私たちは飛行機でひゅ~んとひとっ飛び。

出発前のゴンダール空港で、同じくラリベラへ向かう山本さんと出会いました。
74歳の山本さん。
「事業に失敗して貧乏になっちゃったから旅に出てるんだよ」

???

最初は意味がわかりませんでしたが、聞けば聞くほど面白い話があふれてきて、
私もかなちゃんも山本さんが好きになり、
このあと最後までラリベラの日々を一緒に過ごすことに。

私たちがラリベラに着いたのは土曜日。
ちょうど大きな市が立つ“サタデーマーケット”の日でした。
空港からラリベラの村へ向かう途中、マーケットを目指し重い荷物を背負って歩く人々やロバに遭遇。

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その脇を、ツーリストを乗せた車が走っていく。

ひと休憩した後、私たちもマーケットへ

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もうほとんど終わりかけていたけれど、食料や衣服、ヤギやロバ、空のペットボトルなどなど・・・
村の人々の暮らしぶりがちょっとだけ見えた。

そして貧しさも。
子供たちの写真を撮ると、大抵の子が「マニーマニー!」
と言ってくるけれど、お母さんにおぶわれた赤ん坊も、私たちをにこにこして見ながら、
手を伸ばす。

でも空手の真似をしながら遊んでいると、お金のことなんて忘れてはしゃぎだす子供たち。

そしてラリベラの一番の見所は、岩を削って造られた教会。

世界遺産にも登録されているこの教会は、風化を防ぐ目的で、
なんとも違和感のある屋根が付けられちゃってちょっと残念なんだけど。
聖ギオルギス教会だけはそのまま残されていて、
マーケットから帰る途中、不意に現れたこの教会を見たときは、「うわ~!!!」と声を上げて感動してしまった。

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一枚岩を削って造られた、十字架の教会。
“天使が手伝った”と言われるのも、わかる気がする。

エチオピア人の6割がエチオピア正教。
ここに第二のエルサレムを建設するため、12世紀、ラリベラ王により作られた教会群。
エチオピアとイスラエルとの関係はさらにさらに古くからあって、
3000年前、エチオピアの女王がイスラエルへ行った際ソロモン王の子供を授かり、
戻ってきた後その子供が王様になった。
「だから僕たちはみんなソロモン王の子供なんだよ!」
とガイドをしてる兄さんが嬉しそうに言ってました。

内部にイスラエルの星が彫られている教会もあって。

ゴンダールの教会にはシリアから来た聖人の壁画が描かれていたんだけど、
自分が訪れた国との関係が見えると、さらに親近感が沸く!
(あ、あとゴンダール城はインド人の建築家が設計したのだとか!インド!?)

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削られた穴の中で本を読む修道僧。

またまたラッキーなことに、私たちが行ったのは特別なセレモニーが行われる時期。
聖マリア教会の周りに司祭や修道僧、村の人々が集まり、夜の9時から朝方まで、絶え間なく歌い続けるのです。
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それはとてもとても不思議な光景で、しばらくお経のように歌が続いたあと、
だんだん声の大きさや動きが盛り上がってきて、絶好調になると
「ひょひょひょひょひょひょひょ~~~~~~」
と甲高い声で叫ぶ。
これが朝まで繰り返されるなんて・・・・・

キリスト教とはいえ、エチオピア正教は独自の雰囲気が強すぎて、全く別のように思う。

そうそう、ラリベラではもうひとついい出会いがありました。
夕日を見に行こうと歩いている途中で、日本人の男性と遭遇。
JICAの下で、エチオピアの流域保全調査にやってきている透さん。

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(透さんとアシスタントの仲間たち)

お仕事が終わったあとに合流して、透さんと山本さん、かなちゃん、私の4人でお食事しました。

そしてエチオピアのTraditional dance & music を聴けるというお店へ。

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(かなちゃんと私が持っているのは、Tegというはちみつのお酒。くせが強い)


女の子のハスキーボイスとセクシーなダンスに、ずっと見とれちゃった!!!
首、肩、腰を細かく震わせながら、魂のこもったダンスが続く。
即興でお客さんとのかけ合いをしたりもするの。

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私も挑戦。

夜中に、満天の星空を見るため、4人で村のはずれまで歩いていったこともありました。
懐中電灯を片手に、村の灯りが届かないところまで。
日本から遠く離れたエチオピアの地。その日に出会った日本人4人で無言で天の川を眺める。
これも不思議な巡り合わせだなぁ、なんて思いながら。

透さんからは、旅行者では知り得ないエチオピアの現状をいろいろと教わりました。
移動のバスの中からの景色を見ていると、森や田園風景が広がっていて、
決して豊かではないけれど、自給自足をしながらなんとか生活している人々の姿が見えた。
だけど、緑が増えているのは、人の手が入りやすい道路沿いだけなのだそうです。
道もないようなところでは、人々が木を切り続け、どんどん砂漠が広がっている。
25年前の飢饉の時から、それほど状況は変わっていないように見える、と透さんは言っていました。

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また、エチオピア人は雨水を利用しないらしく、透さんはその有益性を説明しようと頑張っているのですが、
“誇り高きエチオピア人” 今までの習慣を変えることはとても難しいそうです。
そして、援助をしてもらうのが当たり前、と思っているのも問題なのだとか。
透さんは、もう援助をしないほうがいいんじゃないかと思うときがある、と言っていました。

本当に必要な支援ってなんなんだろう。
透さんが言ってた「私たちがしていることは微力ではあるが無力ではない」
って言葉が印象的だった。試行錯誤しながら、少しずつ糸口が見えてくるのかな。

それから、自分が見ている部分ってちっぽけなんだな~ということも感じました。
透さんの話を聞いていなかったら、エチオピアは緑豊かな国って言っていたと思う。
全ての面を見ることは不可能だけど、自分が見たものがその国の全部ではない、もっといろんな面がある。
出会う人も一緒。
だからできるだけいろんなものを見て、たくさんの人と話したい。


せっかく山本さんや透さんからいっぱい話聞きたいと思っていたのに。
夕飯時に2杯のビールとたった一口のワインでゲロゲロに酔っ払い、早々に宿へ・・・
途中、いつも「へい、ジャパーニ-!」とついてくる子供たちにも、
「大丈夫?酔っちゃったの?」と心配されて。
あ~、もったいない!
そして次の日も二日酔いで、結局かなちゃんとだらだら宿で過ごしていたのでした。

そんな弱っている状況の中、アディスへ戻るバスのことでトラブルになり。
バスの手配を頼んでいた人たちから完全に騙されていたのだけど、ちゃんと確認する元気もなくて、やられたー!
早朝4:30に出発したミニバスは、他のツーリストが乗っているだけのはずが、地元の人だらけ。
アディスまで一日で行く予定が、途中のデセまでしか行かないという。
もしアディスまで行きたければもっとお金を払え。

でも、最初に渡していたお金からすでにぼったくられてたから、負けまいと最後まで怒り続けてました。
そしたら、ちゃんとアディスまで行くミニバスまで連れていってくれた。

ってか当たり前だけど!!!  まったく。

乗り換えたあとのミニバスの中はとても平和で、
(ムスリム人のお祈りのため途中の町で停車したりして)
少しずつ怒りも冷め、あー、エチオピア人を嫌いにならずにすんでよかった。
街灯もない山道を車のライトだけで進んでいると、窓からたくさんの星が見えて。
山のふもとの町灯りも星みたいで、綺麗だねぇ!とかなちゃんと感激。
嫌な目にいっぱいあってしまったけれど、二人だからこそ、こんなに早く立ち直れるんだろうなと思った。

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やっぱり今思い返しても、エチオピアは魅力あふれる国。

ぜひ、多くの人に知ってもらいたい!

2010年11月 7日 (日)

ゴンダール


首都、アディス・アベバから最初に移動した町、ゴンダール。
アディスも標高が高くで、昼間は日差しが強くて暑いのだけど、朝晩はフリースを着込むくらい冷え込む。
ゴンダールはさらに高くなって、2000mを越えるくらい。
坂道を登っているとすぐに息が切れてきます。

エチオピアはアフリカの中では比較的治安がいい国、と聞いていたとはいえ、
着いて早々のアディスではカチコチ。昼間でもカメラを出せませんでした。

でも、ちょっと小さな町に来てほっ。
道を歩いていると、お金ほしさに近寄ってくる若者もいるけれど、
自分たちで行けるからバイバイ、というとすぅ~っといなくなる。
夜は真っ暗になるけど、それは単に街灯が少ないだけで、停電してもみんな気にせず過ごしている。
貧しさがところどころで見えても、その中で平和に暮らしている様子が伝わってきました。
控えめで、やんわりと話してくれる人が多くて、警戒心でこちこちになっていた私たちも、
ゴンダールで徐々に緊張をほぐすことができました。


レストランが入っているホテルで、毎日ここで食事。
絵葉書や日記を書きながら料理が来るのを待って、ウェイトレスさんに少しずつアムハラ語を教わりました。

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アムハラ語は文字もかわいいんだけど、話し言葉もすごくかわいいの。
「OK!」は 「ウシッ」で
「ハッ」って息を吸い込むのが「Yes」

これを初めて聞いたときは驚いた~。英語で話しているときも、「Yes」と言いながらやっぱり息を吸い込む人とかもいて。
でもこれ、慣れないと普通に会話している中では難しい。
たまによし今だ!と思ってやると、自分でやっておきながら笑っちゃいます。

複数の人に「How are you?」と言うときは「ダナナチュ~?」

エチオピアで主に話されているのがアムハラ語で、全部で81種類の言語があるんだって。
私たちは今回行かなかったけれど、南部のほうに行くといろんな民族の人たちが集まる
マーケットもあるらしく、
有名なのだとムルシ族(女性が下唇にお皿をはめ込んでいる人たち)にも会えるのだとか。

でも、そういう異なる文化、習慣、言葉を持つ人々が一つの国の中で生活していたら、
いろんなところで歪が生まれるんだろうなぁ。
島国日本で暮らしていると意識しないけれど、旧ユーゴ圏やイスラエルのにしろ、国境とか民族とかの問題って
本当に複雑。


そんなゴンダールでまず訪れたのは、ゴンダール城。
ここは17世紀から19世紀までエチオピアの首都だったため、ここには歴代の王様のお城が数々建っています。

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代が変わってお城を建て直すのではなく、同じ敷地内に別のお城を建てるって、ちょっと珍しい。

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木陰で座ってた子達とパチリ。
おしゃれでかっこいいわぁ。エチオピアの女の子、ウエストがキュッとくびれた美人が多い!

ダブラ・ブラハン・セラシエ教会
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天井に描かれている80体の天使の絵。


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最後の晩餐。
こんなかわいい教会の壁画も、なかなかないよなぁ。

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ゴンダールの十字架

そして夕方には、ツーリストインフォのお兄さんに、ゴンダールの町を見渡せる山の上へ、
トゥトゥクで連れて行ってもらいました。

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ホットチョコレートを飲みながら日が沈むのを待って。

翌日、未舗装道路を4時間ほど車で走ってシミオン山へ。
お尻が浮き上がっちゃうくらいのでこぼこを、壊れかけのシートに座って進む。

どんなに上まで登っても所々に小さな村があって、ここの人たちはどういう風に暮らしているんだろうって想像した。


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私たちがハイキングをしたところにも、放牧されている牛や馬、ヤギのそばに集まっている子供たち。
歩き終えて車に戻ると、その前にずらっとお土産物が並べられていたりもしました。


ここの山の中には野生のバブーン(ヒヒ)もいて、私たちもその群れの中まで入っていきました!

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どんなに近づいても一心に草を食べ続ける・・・チラ見はするんだけどね。

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おばあちゃんみたいで、なんか愛くるしい。

帰りもまた凸凹道を走って、運転手さん、お疲れ様でした。
宿に着いた頃には白髪になるほど髪は砂だらけ、全身ホコリまみれ。服も真っ黒。
車に乗ってる時間のほうが長くて、ちょっともったいなかったなぁ。
本格的に登る人は、一週間くらいかけてトレッキングするみたい。


翌日、8:30発のラリベラ行き飛行機へ乗るため、早朝に宿を出発。

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朝日が昇る前から動き始めている人々を、車窓から眺めながら・・・
みんな、どこへ向かっているんだろう。

次の町にドキドキしながら、どんどん、エチオピアの魅力に惹きつかれていくのでした。

2010年11月 5日 (金)

う~ん、いい香り♪

エチオピアで残された日数もあと3日。
来て早々逃げ出したくなるかなぁと思いきや、意外にものんびりしています。
本当は南部地方のジンカやアワサに足を伸ばす予定だったのだけど、
ラリベラからアディスアベバへの移動に疲れてしまって、またこれから何時間もかけて
移動するのもねぇ、と一日一日動くのを伸ばしてしまいました。

今日はお昼まで宿でゆっくりして、まずはTOMOKA COFFEEへ。
来てから知ったのだけど、エチオピアのコーヒーは世界でも一番という話。
そしてこのTOMOKA COFFEEは、ヨーロッパで行われた大会でも優秀賞を獲得したそう!

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前回来たときには、ここでマキアートを飲みました。

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エチオピアで初めて飲むコーヒーに興奮して、よく味は覚えていないのだけど・・・
う~ん、おいしい!とかなちゃんと騒いでいたような。

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(レジで注文して、こんなチップをもらい、カウンターに渡して作ってもらいます。

上に書かれている文字がアムハラ語。 踊ってるみたいでかわいい!)


で、今日はそのコーヒーを日本でも飲めるようにと、お土産を買ってきました!
豆とパウダーを合わせて約3キロ!
日本に帰ってから飲むのが楽しみだぁ♪
ぜひぜひ、みなさん飲みにきてください。
コーヒーミルを買わなきゃ。

自国で生産されたコーヒーの半分以上を国内で消費しているほど、
エチオピア人はコーヒー好き。
町のいたるところにカフェがあります。
私も何箇所かで飲んだけど、どこもおいしかった!
でもなぜか、カプチーノを頼むとココアみたいなのが出てきたけれど。



そして食べ物のほうはというと。
アフリカに来たらさすがに食欲なくなるだろうと思いきや・・・
ここでも毎日もりもり食べてます。
エチオピアはイタリアに数年だけ統治されていた期間があったためか、イタリア料理屋さんが多い。
小さい町の食堂でも、トマトソースパスタとか食べられます。


でも、ここアディスには、タイ料理や韓国料理屋さんもある!
昨日のお昼はグリーンカレーにパパイヤサラダ、夜はキムチ、チャプチェ・・・
とアジアンずくし。

やっぱりどこに行っても、結局はアジア料理が一番なのだ。


でもエチオピアのご飯もちゃんと食べておかなくちゃね、と
今日のお昼は宿のお兄さんおすすめのレストランに連れていってもらいました。

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エチオピアの主食は、テフという穀物を発酵させて作ったインジェラ。
これがなかなかの曲者で、“雑巾”と表現されてしまうことも。
見た目も確かにそれに似ているのだけど、酸っぱくって、日本人の舌にはなかなか馴染まないみたい。
でもエチオピア人はこれが大好き!毎日三食これを食べる。

最初に食べたときは、なぜかトマトスパゲティにインジェラが添えられてきていて、
3口くらいでもう満足。

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(これほんとに雑巾みたいだよね)



でもこれ、おかずが美味しいと意外といけるのだ!

今日はお兄さんおすすめのドロ・ワットとティビスをおかずにいただいたのだけど、
うまいうまい!とほとんど全部たいらげました!
ドロ・ワットはチキンをスパイシーに煮込んだもので、ティビスの方はラム肉炒め。

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かなちゃんは今までどのラム肉も苦手で食べられなかったのに、不思議とこのティビスは美味しい!と食べてました。

まぁでもやみつきにはならなそうだな・・・


今日の夕飯も韓国料理です!
う~ん、チヂミが楽しみ♪

2010年11月 4日 (木)

サラーム!

はー!

久しぶりに日本語書けます。嬉しい~!!!




騙されたり、ぼられたり、けんかしたりしつつも、

その後には素朴なエチオピア人の笑顔に癒されたりしながら、元気でやっています。

うん、なんとか。



恐れていた虫の被害も、ミニバスの中でダニに腕をさされたぐらいで、

ゴッキーもほとんど目撃せず宿でゆっくり休めてます。


いろんなことがあって書きたいことがいっぱいいっぱいあるけれど、

とりあえずは、元気な報告を!


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シミオン山でプチトレッキング♪

空気が美味しかった~!

2010年10月30日 (土)

Hello!

Now, I am in Ethiopia.

Today ,I arrived at LALIBElA.

I and KANA are so fine!!!!!

Ethiopian peale are very kind and talking with them is very interesting!

Ethipian foods....... not so bad...


3 days later, we will go back to Addis ababa.

Anyway,we are still enjoying our journey!!!