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b, インド

2011年6月 7日 (火)

あ~ チャイ・・・

去年の今頃、私はインドのバラナシにいました。



アンナプルナ。元気かな。きっと彼女は今もあのお寺の中で暮らしてる。

ネパールから出したポストカードは届いただろうか?

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今度インドに行くんだ、という人に会うと、

バラナシのヴィシュワナート寺院にアンナプルナという女の子がいて・・・

YUKOからよろしく伝えといて!

と何度かお願いしました。笑




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サロイレントランの子供たちもどうしてるかな~。



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分厚いインドのガイドブックを出発前に読んでいたら、

騙される、騙される、お腹を壊す、騙される、お腹を壊す、騙される・・・

という話ばかりで。

めちゃめちゃ緊張しながら着いた始めての地、デリー。

安宿街のメインバザールはなぜか崩壊しかかっていて

ホコリだらけ、目処をつけていた宿は休業中、

やっと宿をみつけて部屋に荷物を下ろした瞬間、

もう日本に帰りたい、と泣きました。笑

そして連日気温45度以上ってどういうこと!!??

食欲は失せるし、脱水になるし、命の危険を感じたけれど。

あま~くあつ~いチャイに救われた。

あれはまた飲みたいなぁ!

チャイこそ旅で出会ったウマイ飲み物No1 !!!



あ~、チャイ飲みたい・・・・・


いや~、チャイ飲みたい!!!

2010年6月25日 (金)

デリー半日滞在

デリーで残されたこと。

それは、デリー→バラナシ間のキャンセルした飛行機代を、インターネットカフェの兄ちゃ

んから返してもらうこと。

その額約2万円。



アーグラーを思いのほか気に入って、デリーに戻りたくなくなったため、

いまいち信用できない旅行会社の日本語堪能ラージュ氏に、キャンセルするようお願いし

てもらったのだ。

でも。インターネットカフェの兄ちゃんは、なぜキャンセルするんだ!

と怒ってなかなか応じてくれず。

ラージュ氏とその仲間たちが何度も電話で彼を脅し、ようやくキャンセルしてくれた。


23日にデリーに戻るから、そのときにお金返してね。

という口約束だけして。


ネパール旅行中も、どこか心の片隅に、このことが引っかかっていた。




デリー空港に着いてロッカーを探すも見つからず。

こんな重いバックパック背負ってあのメインバザールを歩くなんて、無理!

ビジターズラウンジのおじさんに、

一時間私たちの荷物を見ててってお願いしても、にやにやするだけで断られるし。

おじさんのチャイは飲んじゃったけど。



しょうがなく、頼れそうな日本人をラウンジ内で探す。

あ、あの人そうっぽくない?

「あの、日本の方ですか?」


韓国の方でした・・・



それでも、どうしても荷物を置いていきたくって、事情を話してお願いしたら

なんとオッケーしてくれた! とても紳士的なカンさん。

一時間半くらいで戻るから!と告げ、荷物を椅子にくくりつけ

いざ、メインバザールへ。

カンさんのチェックインタイムが2時間後だから、急いで戻らなきゃ。



初回のデリー訪問時は緊張してて気づかなかったけど、

メインバザールまで、タクシーでもすごい時間かかる・・・しかも渋滞だ~sweat01

行きだけで一時間かかってしまったdash


メインバザールの崩壊っぷりは、前回よりさらに凄みを増していた。

埃まみれで、先が全く見えない!

この先にもう町はないんじゃないかって思うくらい。

でも、ちゃんとありました。インターネットカフェ。そしていました兄ちゃん。


もし返してもらえない場合は、ツーリストポリスを呼ぶことも覚悟して行ったけど・・・

あれれ、あっさり返してくれました。

戦うつもりだったから、なんだか拍子抜け。

意外といい人だったのね。ごめんね、疑って。



帰りのタクシーをつかまえるときもひと悶着あったけど、

空港へとまた急ぐ。

チェックインタイムを30分も過ぎてしまって。

カンさん、まだ待っててくれたりするかなぁ?

時間になったら行ってくださいねって伝えておけばよかったよ。


走ってラウンジへ戻ると、落ち着かない様子でカンさんが待っていてくれた!

しかも、一言目に、問題は解決した?と聞いてくれ、

YES!と答えると、自分のことのように喜んでくれました。

なんていい人なんだカンさん。

そして、なんてずうずうしいんだ、私!



日本にくることがあったら知らせてね、と連絡先を渡し、カンさんをお見送り。

本当にありがとー!

いつか、お返しができますように。




約8時間過ごしたラウンジ。

人間観察が面白くて飽きなかった。

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チャイを10杯くらい飲んでた可愛いおじさんたち。

目が合ってぺこってお辞儀をしたら、ぺこっと返してくれた。


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皆さんも寝てらっしゃる。


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シャワーも浴びて、メインバザールでこびりついた汚れを落としさっぱり。

すっかりくつろぎながら、かなちゃんとターバンおじさんのターバンの中身について

妄想したりした。




もう本当に眠いから、ここでおしまい~

今ヘルシンキは23:35

外はまだ明るい。

2010年6月11日 (金)

バラナシばいばい

大音量にセットした目覚ましのおかげで、今朝は4時半起床。

外はもうすでに明るくなり始め、ガンガーへ沐浴をしに行く人たちがちらほら。

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ガンガーに向かって笛を吹く青年

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せっかくだからボートに乗ってバラナシの街を眺めてみた。

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朝日に照らされるガート

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朝日に向かって祈りを捧げるおばあちゃん

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バラナシ。

きれいなまちだった。

路上で寝ている人も、華やかに着飾った人も、

皆同じガンガーの水で身体を清める。

カースト制が色濃く残り、火葬場でも身分により焼かれる場所が分けられている。

24時間火の消えることのない火葬場の後ろには、死を待つ人々の建物が並んでいる。

そして火葬場の目の前を、結婚式を挙げる人たちのボートが通っていく。

私たちをお店に連れて行くため一日中ついてきた少年に

君もこのバラナシで死ぬことを望んでる?と聞いたら、

「もちろん。生まれたときから、そう願ってるよ」

というようなことを言っていた。

死がものすごく近くにあるけれど、全然悲壮感はなくて、

むしろ平和なまちだ、と私は思った。





こんな少しの滞在で、人生観が変わったってことはないけど、

旅する力、生きる力をもらった気がする。

今朝、体重測定屋さんの体重計に乗ってみたら、

やっぱり出発前より1キロ増えていた。

2010年6月10日 (木)

今日も元気です

毎日通ってる日本食レストランしゃん亭のRohitさんと、
朝5時に待ち合わせしてガンガーの日の出を見に行く予定が、
起きたらなんと7時・・・

昨夜は21時に就寝したのに!どんだけ寝てるんだ。

気持ちを切り替え、久々の観光へ出かける。

ブッダが5人の修行僧に対し初めて説法いた場所、
サールナートへ。

インド人の誰かがリキシャーで50ルピーで行けるよって言ってたから、
その値段でリキシャーのおっちゃんたちと交渉を始めたんだけど。
それは、インポッシブルだ、ここから15キロもあるんだぞ、
と往復で300ルピーをふっかけられる。
(ガイドブックには10キロって書いてあるけど)
いいよ、じゃあ他の人探す!ってその場を去ろうとすると、
わかったわかった、往復で100ルピーだ、
と呼び戻される。

が、戻ると二人で100ルピーずつだとか言ってきて。

まったくもう。

次のおっちゃんはおー、いいよいいよ、100でいいよって言うから
席に座ると、地図を取り出して、
いいか、ここからサールナートまでは16キロある、だから100ルピーじゃインポッシブルだ、って!?

5分歩くだけでもへとへとになるというのに、
私たちのエネルギーを返してよ~

結局、最初のおっちゃんの往復180ルピーが一番安くて、そこに落ち着いた。


サールナート入場料金:インド人5ルピー
                  外国人100ルピー

ラームナガル城と同じく、私たちはインド人だから5ルピーね??
とごねたけど、だめだった。
リキシャーのおじちゃんがついてきてたから、この人の娘なんだよ?
と粘ったけど、だめだった・・・

サールナートはかつての僧院の跡らしいんだけど、説明があまり残っていなくて、
よくわからない。

6世紀に造られたというストゥーパ(仏塔)

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美しい模様が今でも残っている。


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ところどころ金箔のようなものがあって、かつては黄金色だったのかなぁ?

緑がきれいで、木陰で休むのが気持ちよかったー。

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かなちゃんと、おにぎり食べたいねって話出したらもう頭の中はおにぎりのことだけ。
梅干とかしゃけとか昆布とか・・・この際塩おにぎりでもいいから食べたい!
あー思い出したらまた食べたくなってきた。
海苔がしんなりしたやつ。 セブンのツナマヨもいいなぁ。


わんこも木陰でお昼寝。

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物売りのお兄ちゃんも暑すぎてばてばて。

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一応声はかけてきたけど、起き上がることさえしなかった。
やる気ないな~ 笑

日本のお米で作ったおにぎりが食べたい。

日本食への欲求を満たすのと、Rohitさんに寝坊したことを謝るため、
しゃん亭でご飯♪  今日はカツ丼にしよー♪

一時はばてすぎてご飯もほとんど食べられず、結構やつれたかな、と思ったんだけど、
このごろはすごい食欲で、むしろ太り始めている気がする。
インドでこの食欲だったら、もっと快適な場所に行ったらどんだけ太るんだろう!?

旅に出たら痩せるよ、と言われたけど、私はそんなことはなさそうです。
でもつまり、元気だってことです。

2010年6月 8日 (火)

「君はシヴァ神のパワーをいっぱいもらったね!」

今日はちょっとだけ早起きして、
アンナプルナの待つヴィシュワナート寺院へ。

行く途中道に迷っていたら、
顔見知りのおじさんが助けてくれて、荷物を預ける場所まで送ってくれた。

今日で三回目だから、家まで行くのは慣れたもの。
警備の人たちも、もう恐くない。


アンナプルナの家に入ると、
早速料理を作り始めてくれた。小さなナイフを使って、器用に器用に野菜を切る。
いろんな種類のマサラを入れて、すごくいい匂い!
インドの麺を使った、おいしいおいしいご飯をいただきました。

昨日出会った男の子が、ご飯を食べるのは1日に1回、と言っていたけれど、
アンナプルナの家ではお昼と夜の2回だと言っていた。

一緒にその麺を食べたのだけど、
私たち二人にはたくさんよそってくれて、彼女の分はその半分くらい。

そして食べ終わったあとは、次に家族の分の食事の準備をし始める。
毎日、彼女がご飯を作っているんだって。
確かに、いつもお母さんは座っているだけだし、
お兄さんの奥さんも、家事をしているのを見たことがない。

上手にチャパティを練ったり、
片付けもしながらテキパキとおかずを作る彼女の動きはとても鮮やか。

料理が出来上がるのを待つ間、
「私は警備の人たちとみんな友達だから、一緒に行けばカメラを持ってきても大丈夫」
と一緒にカメラを取りにいった。


ヴィシュワナート寺院では、以前テロが起きて、
入り口付近にはライフルを持った警備の人たちがたくさんいて、
(ものすごく暇そうにしてるけど)
財布やパスポート以外の荷物は持っていけないし、
何度もボディチェックをされるのだ。

彼女と一緒だと、なんなく再入場もできて、気持ちがいい!

家族のために料理をしているアンナプルナ

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彼女が手作りしたハートのクッションと、ゴールドの素敵なバングルをもらった。

ビンディーも!

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やっぱりお返しできるものがなくて、2時にまた会おう、と約束。

かなちゃんと一緒にプレゼント用のピアスを探す・・・


途中おじさんに、うちなら安くていいピアスがあるよ、と言われてついていったら、ぜんっぜんいいのがなくて、かなちゃんと爆笑。
もうせっかく暑い中ここまで歩いてきたのに、これかいっ!と、
ここまでくると笑うしかない。

どうやら悪いと思ったおじさんは、
私たちにチャイをおごってくれました♪

待ち合わせギリギリになって、これなら似合うかな、というピアスを発見。

急ぎ足でアンナプルナのお兄さんのお店へ向かう。

彼女に、ピアスと、日本から持ってきた和布のお財布と、私たちの住所を渡し、

少しだけお話しただけで、お別れ。


「私の結婚式のときにはまた来てね、約束よ」
と言ってくれた。


また、会えるかなぁ。バラナシを再訪することがあるだろうか。

それでも、すごく寂しくて、「約束ね」と握手をしてバイバイした。

アンナプルナが、幸せな人生を送ることができますように・・・

あぁ、寂しいなぁ。


街を歩いてると、めっちゃ声かけられるし、
ほんとうざい!と思うことがいっぱいあるけど、
なんか憎めない人もたくさんいる。
見返りを求めず助けてくれる人もいるし。
バラナシで、特に何した、ってことはないけど、人との出会いが面白い。

長いと思っていたインドの旅も、あと2日で終わる。

2010年6月 7日 (月)

ドースト=友達

今日はかなちゃんも一緒に、ヴィシュワナート寺院へ行ってきた。

「私はヒンドゥー教徒です」

と言って中に入り込む。

今日もアンナプルナに会えるかな。


彼女の家の前にいた警備の女性に、

アンナプルナはいますか?と聞くと、中にいるわよ、と身振りで教えてくれる。

家の中をのぞいてみると、、、

いたー!よかったぁ。

私が声をかけると、また可愛い笑顔で出てきてくれた。

昨日あげたブレスレットも、ちゃんと彼女の腕にはめてある!

かなちゃんを紹介すると、

あなたもヘナをする?と、ヘナの材料をささっと買いに行ってくれた。

そして、食事前にもかかわらず、

私たちをお家の中へ入れてくれて、

これまた綺麗なヘナをかなちゃんの腕に描き始める。


昨日聞けなかった質問をいっぱいしてみた。


あなたと家族は、ヒンドゥー教の中でも特別な存在なの?

-そう。

ずっとここに住んでいるの?

-私のお父さんのお父さんのお父さん・・・ずっとここに住んでるの。

結婚をしたら、他の場所に住むの?

-ううん、夫になる人も、ここに一緒に住むの。

ご両親が決めた人と結婚をするの?

-うん。

学校は行ってるの?

-うん、でも今は夏休みだから、学校は閉まってる。

買い物は誰が行くの?

-お父さんやお兄ちゃんが行くの。

一緒に写真を撮りたいんだけど、寺院の外に出られる?

-お兄ちゃんが怒っちゃうから、それはできないなぁ。

日本人の観光客も、たくさんこの寺院へ来る?

-たくさん来るけど、こんな風に話したり、家の中に入ってもらったりはしないよ。あなたた

ちは友達だから。



なかなか確信に迫ったことが聞けなくて、よくわからないけれど、

彼女の家族はヒンドゥー教徒の中で、どういった存在なんだろう?

お姉さん二人は他の街に嫁いで行ったと言うし、

このままこの寺院に残るアンナプルナは、家族の中でもさらに特別なのかなぁ?

なんといっても、彼女の名前はヒンドゥー教の神と同じ名前だし。


かなちゃんへのヘナが描き終わると、

またバナナやりんごをふるまってくれた。

食欲が減退しているときに、果物はめちゃめちゃウマイ!

アンナプルナの名前をヘナで書いてってお願いしたら、

左の手のひらにまで、ゴージャスな模様を描いてくれて。

結婚式のときに、花嫁さんがするデザインだそうな。

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今日も長居をしてしまって、

また会おうね、とお別れ。

寺院の外へ出ると、

なんとアンナプルナも出てきた。

写真を撮りましょう、と、お兄さんのお店で一枚。


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ここらへんまでなら出てきても大丈夫なのかな?

そして、明日の10時にまたおいで、ご飯をごちそうするから、と誘ってくれた。

やったぁ!また会える!


してもらうことばかりで、何か私もお返しできないかなぁ、と今悩み中。

おそろいでピアスを買ってプレゼントするとか、

今日一緒に撮った写真をプリントして渡すとか。


夕飯を食べながら、考えようっと。

バラナシが好きになりそう。

初めてバラナシを一人歩きした。

慣れてきたとはいっても、

狭い路地を歩いているときにジロジロと見られると、

あー怖いな、もう帰ろうかな。と思ってしまう。

ヴィシュワナート寺院へ行くには、そんな路地をさまよわなければならない。

ライフルを持った警官に、寺院はどこから入るのかと尋ねると、

ツーリストはここから入れない、あっちの道をぐるっとまわってこい、

などと言われ、なかなかたどり着けない。

諦めかけたとき、ツーリスト用の入り口が見つかり、

荷物を預け、サンダルを脱げと言われて、

裸足でぺたぺたと寺院への道へと入っていった。

いくつかの寺院があって入ろうとすると、入り口に座ってるおじいさんに、

だめだだめだ、その看板を見なさいと言われる。

ヒンドゥー教の人しか入れないのか。

それでそこらへんをうろうろとしていると、

声をかけられ、入りなさい、という身振りをしてくる。

本当にいいのかな、と恐る恐るアンナプルナ寺院へ。


そこでは敬虔なヒンドゥー教徒たちが、真剣な眼差しで神に祈りを捧げていて、

私だけが、その世界で浮いているような気がしてしまう。


おじさんに手招きされついていくと、

額に白い印をつけられ、私と家族の幸運のために、

と赤と黄色の紐を腕にまきつけてくれた。 10ルピー

そしてシヴァ神を祀るヴィシュワナート寺院へ。

ツーリストは私と、おそらく麻薬をやってハッピーになってる欧米人しかいなかった。

野生の猿にびびりながらぺたぺた歩く。

そこでもまた胡散臭いおじさんに呼び止められ、

オレンジの印をつけてもらい、お清めの水を髪にかけてもらった。

ダンニャワード(ありがとう)

と頭を下げその場を去ろうとすると、うちの妹と話していかないか、と言う。

私が何にも言わないうちに、妹を呼び出してしまった。

出てきたのは、無邪気に笑う、とても綺麗な子。

こっちへおいで、と呼ばれ、寺院内の小部屋へ入れてもらった。


彼女の名前はアンナプルナ。

さっき行った寺院と同じ名前だ!

二十歳で、ヴィシュワナート寺院の敷地内に家族で住んでいる。

ボーイフレンドは空軍に入っていて今月インドに帰ってくるの、と照れながら話していた。

インドの女性は20から22歳くらいで結婚するのが普通らしく、

あなたもその彼と結婚するの?と聞くと、しないわよ、と笑っていた。

多くのインド人女性がやっているように

彼女の左腕にもヘナが施されていたので、素敵だね、と言うと

またうれしそうに家の中へ入っていき、ヘナの材料を取ってきて、

なんと私の右腕にヘナを書いてくれた!

どんどん綺麗な模様が描かれていって、とても見事。

どう?気に入った?と聞いてくる彼女の瞳がキラキラしてて、吸い込まれそうだったなぁ。

最後の仕上げに、彼女の家へ入っていって、色を定着させるためのオイルみたいなものを

塗ってもらった。


彼女もその家族もきれいな身なりをしていて、

お家の中も貧しいような感じはなかったけれど、

バラナシの、その寺院の周辺だけが、彼女の世界なのかもしれない。

だから、こうやって外から来たツーリストと話したりするのが楽しみなのかなぁ。

ヘナをやってもらっている最中、

正直なところお金を要求されたらどうしようかな、と悩んだ。

でもそんなことは全然言わずに、ただ私が喜ぶのを嬉しそうに見ていただけで。

そんなことを考えてしまった自分が嫌になってしまう。


友達を連れてまたおいでよ、っていう言葉も、本当にそのままの意味なんだよね。

何かお返しがしたくって、でもかばんを預けちゃったから何にもなくて。

ごめんなさい。

出発前に舞たちからいただいた、ラッキーチャームの付いたブレスレット、

毎日腕にはめていたんだけど、アンナプルナにプレゼントしました。

何か、私も気に入っていたものをあげたくて。

きっと彼女なら大事につけていてくれると思うから、許してね。

バラナシにいる間、もう一回アンナプルナに会いたいなぁ。

今、幸せな気持ちでいっぱいです。


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民家に潜入

インドに来てから、ちょうど良い温度の部屋にあたらなくて困ってしまう。

今までは、部屋にエアクーラー(エアコンの一歩手前のやつ)があっても、

ただあったかい空気が流れてくるだけで全然涼しくならず、

何度も宿の人ともめたのに。

ここでは寒すぎて、長袖を着、寝袋にくるまって眠った。

このエアクーラー、温度調節ができない・・・ON/OFFのスイッチがあるのみ。


さてさて、

昨日はガンガーをボートで渡り、

バラナシの対岸にある、ラームナガル城へ行ってきた。

ボートが岸辺に着くと、乾いた砂地まで1m30cmはありそう・・・

足の長い欧米の人たちはジャンプしてなんなく渡ったけど、

もし失敗して水が全身にはねるなんてことは絶対無理!

ってことで、そーっとそーっと足を河に浸け歩いて渡った。


私の足は、確かに聖なる水に清められました。

ラームナガル城は、ガイドブックにも載っている通り、見るべきものはほとんどなし。


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いくつかお祈りする場所があって、

そこにいたおじいさんから何やらヒンドゥー教の教えを説いてもらい、

額に石灰のような白いお印をつけてもらった。

インド人の80%が属するヒンドゥー教に触れることで、

ほんのちょっとでもインドの文化を理解できるといいな。


バラナシに戻ってから、疲れた身体を癒そうと、エステ探し♪

日本語を話す男の子に連れていかれた先には、普通の民家が。

裸で寝ていたお父さんのベッドでやるの!?

さようなら


路地を彷徨っていると、面白い顔のおじさんがいたチャイ屋へ到着。

休憩休憩。

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耳の大きな大きな穴にピアスをつけている種族の方々。

私の前に座っている人が、どうやら村長さんらしい。



また歩き出すと、理容室のドアにエステの文字が!

とりあえず入って休む。

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この理容室の兄さんのママがグッドマッサージなんだって。

どっかから出てきたおばちゃん(多分通訳係)に連れられ、

ママの待つお家へ向かう。

そこもまた普通の民家!

本当にいい経験になります。

廊下で寝ているおばさんおじさんを避けながら、急な階段を上る。

二階で待ってました。ママと多分その娘と子供。

硬い床の上にぺらっと布が敷かれ、

全部脱いで横になりなさいと(通訳係の)おばちゃんは言って去ってしまった・・・

マジですか。ここにですか。

さすがにパンツだけは脱げなかったけど、

もうどうにでもなれ!!!という気持ちで横になる。

ん・・・意外とこれなら涼しくていいな。

慣れってすごいわ。

言葉が通じないから、かなちゃんが身振りで優しくね、って伝えようとしたんだけど、

それが間違った解釈となり、

ママとその娘はただひたすらぎゅっぎゅっと私たちの身体をつまんでいるだけ。

自分たちのほうが絶対うまくできるよね、これで商売できるね

なんてことを言いながらかなちゃんと二人、もう身を任せた。

マッサージが終わりドアを開けると、子供たちがわぁっと入ってきた。

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この子のすぐ隣で横になる。

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マッサージwas not good , but good experience!!!

6月3日にさかのぼって

アーグラー最終日

SAROJレストランの家族と一緒に、かなちゃんに撮ってもらった写真たち

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たくましいインド人女性の姿を目の当たりにした、
三段ベッドの列車内

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エアコンの無い車内で、
隣で寝ているおじさんに寄りかかられ、
でも私も寝ちゃったバスの中

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インド人に混じって、テレビ撮影のエキストラに参加♪
サモサ屋に向かって、みんな一斉に走り出す

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お決まりのチャイ屋

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夜になるとさらに賑やかさを増す、バラナシのメインロード


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2010年6月 3日 (木)

鉄道の旅、びびってます・・・

やったー!!!

今夜、アーグラーを脱出できる!


宿のいかがわしいおやじが予約したというバラナシ行きのチケットは、

やっぱりとれていなかった・・・


で!

アラハバードという町まで鉄道で行って、

そこからバスでバラナシへ向かうこととなった。

バラナシは、さらに暑くて、汚くて、騙そうとしてくる人を多いみたいだけど。

新しい景色が見られるのがめっちゃ楽しみ!

一つの町に落ち着くのもいいけど、やっぱり前進したいものです。

先の先の先には南米が待ってるし!



今日は5時起き。

アーグラーに来てここに行かずしてどうする!

朝日に照らされるタージ・マハルへ。

敷地内には、ごみが4つ5つぐらいしか落ちてなくて、

インドにもこんな綺麗な場所があるんだなぁ、と感激。

でも、インドの人たちは、決して汚いのが平気なわけではないんだな、と思う。

朝道を歩くと掃き掃除をしている人がいるし、

飲み終わったチャイのコップも、

溜め水の中できゅっきゅっと一生懸命磨いているし、

お菓子や水を売ってるお店のお兄ちゃんも、毎日棚を雑巾で拭いている。

リキシャーもみんなそれぞれ個性を出して、

シールを貼ったりデザインされた布を縫い付けていたり。

貧しそうな家の外には、着古した洋服が干されている。

限られた環境の中で、精一杯のことをしているんだなぁ、と思った。

ヨットの合宿生活のほうが、もっともっと不衛生でゴミまみれの生活だった気がする・・・

といっても、まだインドの強烈なトイレを経験していない私は

まだほんの一部しか見れていないんだろうけど!


そんなことを考えながら、いよいよタージ・マハルへ足を踏み入れる。

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朝もやの中にたたずむ、美しいお墓。


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ムガール帝国第5代皇帝、シャー・ジャハーンが亡き妻のために建造した

この建物は、柔らかく優しく、女性らしさを感じさせられるものだった。


インド人もそうでない人も、 タージマハルのtopをつまんだ写真を撮ろうと楽しそう。 Img_0339


早速私たちもトライ!

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・・・・・



水に映るタージ・マハル
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下から眺めると、ドドーンと大迫力
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細かな大理石の彫刻

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こんなに精巧で美しい建物を

この暑くて過酷な環境の中で造った人々には、どんなドラマがあったんだろう。


シャー・ジャハーンが、彫刻家たちが二度とタージ・マハルのように美しい建物を造らないう、

彼らの腕を切り落とし、

その代わりとして彼らとその家族を一生養ったという話は本当だろうか。




アーグラー。 なんだかんだ、結構楽しかったな。 Img_0333 Img_0345 Img_0343