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2011年1月31日 (月)

To Aguas Caliente

マチュピチュの麓の村、Aguas Calienteへ向かう日。
朝6時過ぎに起きて、ばたばたしながら準備をして宿を出た。

予定した時間よりも少し遅れてしまって、
慌ててTaxi表示のない車に乗り込んでしまったけれど、
無事バスターミナルへ到着。

8:20発Sta.Maria 行きのチケットを購入することができ、一安心。


バスへ乗り込むと意外にも地元の人のほうが多くて、荷物気をつけなきゃ、と少し緊張。
でも山道を恐れて酔い止めを飲んだら、ついうとうとしてしまった。
左側は眠気が吹き飛ぶほどの崖だよ、と聞いていたのだけど、それを見ることもなく。

7時間でSta.Mariaという小さな村へ到着した。



そういえば、途中で工事現場か何かがありバスがしばらく停車していたとき、
ケーキ売りのおばちゃんが乗ってきて。
そのおばちゃんのチョコマーブルケーキがしっとりで美味しかったな~。
すっかり、ペルーケーキの虜になってしまった。

小さなバンに乗り換えて、今度はHydroelectric damという場所を目指す。
ここからは目の覚めるような恐怖の山道!
ドライバーのおじさんはこんな道も慣れっこなんだろうな。
細いカーブもあまりスピードを落とさずぐんぐん進んで。


でも雨季に入っているペルー。
大きな水溜りを越えたり、土砂崩れが起きていたり。
助手席に座っていたおばちゃんが、危険な場所になると車を降りていって、
崩れた岩をどかしたり、新たに崩れてこないか確認しながら私たちの車を誘導してくれた。

Img_2153

いや~、冷や冷やしたけれど、おばちゃん、かっこよかったなぁ。


無事崖から落ちることなく?目的地のHydroelectric dam に着いたのは17時過ぎ。
そこはなーんにもない、ただ旅行者を乗せたバンが数台止まっているだけの場所。

予定より2~3時間遅れてしまった。
ここから本当に20キロを2~4時間で歩けるの!?

というかこのプランを聞いた時点で、20キロを2~4時間で歩く、
ということに疑問を持つべきだったのだろうけど、
そのプランいいねいいね!と盛り上がって、
大して他の情報を調べることもなく来てしまったのでした。
さすがにちょっと、無謀だったなー。

チェックポイントで名前やらパスポートナンバーやらを記入して、
不安を持ちつつも出発。

Img_2156

でもそこらへんにいたおじさんに聞いたら、村までは2時間半くらいだよ、とのこと。
それでちょっと一安心。きっと20キロっていうのが間違っていたんだな~。


とはいえ、このままじゃ到着前に暗くなっちゃう、と意気込みを入れる暇もなく、
黙々と歩き始めた。
雨がぱらぱら降ってきても、止まろうっていう気持ちの余裕がなく、
歩きながらレインジャケットを着たくらい。

でも少しずつ雨が強くなっていって、仕方なくリュックを下ろしてレインパンツを履いたり
リュックにカバーをかけたりしたのでした。


しばらく歩くと、すぐに線路の道が出現!!!

これにはよし!いくぞー!とテンションもあがった!

Img_2158



足の速い外国人に追い抜かれまいと、黙々と歩いたな~。

でも、かないませんでした・・・・


19時をまわったあたりから、もう空は暗くなってきていて、
灯りもない線路づたいの道を懐中電灯で照らしながら歩く。
左側は緑が生い茂る森、右側はすごい勢いで流れる川。

線路の枕木はそれぞれ幅が違うし雨で滑るし、
かといって大きな石が転がっている場所も歩きにくいし。
結構緊張の絶えない道のりでした。

前後に誰も見えなくて、私たち3人だけで進んでいたことも。
後ろを振り向くと本当に真っ暗闇で、こわかった~。
3人だったからよかったけれど、こんな道のりをはい、行ってらっしゃい、と
自己責任に任せて放られるのはすごく緊張する。


途中小川を渡るときは、
一番前を歩いていたかなちゃんがその都度
「Be careful!」
と声をかけてくれて、慎重に慎重に枕木の上を歩いた。

そーんな緊張の時間もあったけれど、途中から運よくガイドさんのいるグループに合流。
ガイドさんから歩きやすい道に誘導してもらいながら行くことができた。
そしてとにかく、他の人がいるっていうのが安心!

2時間半ほど歩いてようやく村の灯りが遠くに見えてきたときには、すごく嬉しかったー。
目標が見えると、頑張る力がわきますね。


でも最後の最後に上りの坂道が待っていて、もう3人ともへとへと・・・


ゴールはまだかまだか~~~


ようやく村に着いて、そこから宿探し。

村の一番手前にあった高そうなホテル。
ここに泊まれたらいいのになーなんて思いながら。


でも客引きのおばちゃんに会って、すぐに宿を決めることができました。

そしてチェックインをしていると、隣の部屋からクスコで会った韓国人のヘイワンちゃんが出てきてびっくり!


再会を喜んで、じゃあ明日一緒に行こうか~なんて盛り上がっていたら、
ヘイワンちゃんに「チケットは持ってる?」と聞かれ
へ?なんのこと?とぽかんとしてしまった私たち。

なんと、マチュピチュのチケットは事前にここの村の観光局で買っていかなければならないらしい!
そこが閉まるのが21時。あと4分で閉まっちゃう!!!

ヘイワンちゃんに案内してもらい、坂道を駆け下りて観光局を目指すと・・・


扉、閉まってたー。

ノックをしたら中の人が出てきて、お願いだからチケット売ってください!と
何度も懇願したけれど、
明日の朝来なさい、とまた扉を閉められてしまって。


宿に帰ってから、ヘイワンちゃんが通訳してくれながら宿の人にどうしたらいいか相談。




なぜチケットを買っておかなければならないのかというと。
私たちの予定では、早朝4:30に宿を出てマチュピチュまでの道のりを歩き、
6:30にはエントランスに着いてワイナピチュへ入山するための400人限定のスタンプを
得るはずだったから。

でも観光局が開くのは朝の5時。
そこから歩き始めたら、絶対に間に合わない。


う~ん、どうしようどうしよう。


ヘイワンちゃんは3人のうち2人が歩いて向かい、
残りの1人がチケットを買ってバスで向かい、エントランスで待ち合わせをしたら?
と提案してくれたのだけど、上で会えるかどうかも心配。


どうしようどうしよう。

でもいろいろ聞いているうち、最初の5台くらいまでのバスに乗れれば、
きっとワイナピチュのスタンプをもらえるはずとわかり、
結局3人とも、バスで向かうことに決めました。


ほんと、なんにも知らず来ちゃったんだな~。
でも暗い中雨の中を歩いてへとへとになっていたから、
翌日何段もの階段を上らなくて済むことになって、実はほっとした。


とりあえず、ワイナピチュに登れればよし!でしょう。



自分のことのように一生懸命悩んでくれたヘイワンちゃん、宿のおじさん、おばさん。

ありがとう。

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