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2010年11月26日 (金)

月の~砂漠を~♪

ここのところ移動続きで大変です。
今日はかなちゃんとフェズで一時お別れして、シャウエンという小さな町へやってきました。
ここは、モロッコで一番楽しみにしていた町。
3~4日いられるし、何せ小さいので、亀のペースでのんびり気の進むままに歩き周りたいと思います。



さてさてモロッコもう一つのハイライト、サハラ砂漠も行ってきました!

マラケシュを朝8時に出発して、メルズーガという砂漠の村へ向かう。
これが結構辛い移動で、アトラス山脈という2000メートル以上の山を越えなければならなかったので、中間地点となるワルザザードという町まではくねくね山道。
しかもモロッコのバスは暖房設備がない!
運悪く一番後ろの席になってしまった私たちはジェットコースターのように揺さぶられるし、
後ろのドアからの隙間風が寒いしで、眠りたくても眠れない。
観念して酔い止めを追加投与し、無理やり眠りについたのでした。

途中たくさんの町で止まりながら乗客はどんどん降りていって、
リッサニという町に着くと、ついに私たちだけになりました。
そこからは街灯もないまっすぐな道をひたすら走って、メルズーガに着いたのは夜の9時。
あ~、疲れた。

そして、その疲れと酔い止めが残ってうとうとしていたのが原因で、
なんとなんと、マラケシュで買ったバブーシュたちを棚の上に置いてきてしまった!!!
宿に着いてからそれに気づいて、すぐにバス会社に電話をしてもらったんだけど、
はっきりした返事がもらえず・・・
(結局私たちの元へ戻ってこなかった!自業自得なんだけど、悔しいよ~!
どろぼードライバー、返せ!!!  幻のバブーシュ・・・)


でもその日は疲れがたまっていたから、夜ご飯をもらってすぐベッドに入りました。

たっぷり寝た次の日は、宿からすぐ歩いていけるサハラ砂漠へ!

そうそう、今回は“のりこさん”という日本人女性が経営する、
旅行者には有名な宿に泊まったのだけど、
予約のために電話をしてみると、「のりこさんはちょっとトラブルで日本にいる」とのこと。
日本食を楽しみにしていたのに、すごく残念!
それに、日本を離れモロッコの砂漠の町に住むことを決めた女性ってどんな人なんだろう?っていう興味もあって、
話を聞きたかったんだけどなぁ。

ということで、私たちは共同経営者のオマルさんに、お世話になりました。


砂漠を歩くのに慣れているオマルさん。私たちを置いてさくさく砂山を登ってしまいます。
最近あんまり動いていなかったから、これが結構大変!
昼間は陽射しが強くて乾燥もしているから、はーはー息切れしながらやっとのことでてっぺんまで行きました。

Img_9057


上るのは大変だけど、降りるのは楽!

Img_9083
走ってもスムーズに滑っていけるから、苦労して上った山からキャーキャー言いながら
一気に駆け下りました。

そしてまた宿に戻ってシャワーを浴びて、本番の砂漠ツアーへ出発!
ベルベル人の衣装も着せてもらって記念撮影。

Img_9117

私たちの相棒は、ミムーンとマブロフです。よろしくたのむよ!

太陽が沈みかけてきた夕方に出発したから、すぐに憧れのラクダシルエットが現れました。

Img_9121

ラクダの乗り心地はというと、これがすぐにお尻が痛くなってしまいます。
山を下るときは大きく揺れて落とされそうになるから、しがみつくのにも必死。
でも夕日の写真も撮りたい!と夢中になっているうち、お尻の痛さも忘れて目指すテントへと到着しました。

私が砂漠で一番楽しみにしていたものは、満天の星空です。
ヨルダンを一緒に旅した二人から、

インドで砂漠に行ったら、満月で全然星が見えなくてがっかり!
という話を聞いていたから、
モロッコへ入る前から月齢チェックしてました。

そして、私たちが行く日は・・・・・


ばっちり満月!まんまる満月!


少し日程をずらすこともできたけど、ちょっと欠けてる月を見るくらいなら、
砂漠で満月を見るほうがロマンチックだよね!と自分たちを言い聞かせて、
満月の夜に、行っちゃいましたよ。

まぁ満月といっても、沈んでる瞬間はあるよね、と思っていたのが間違い。
満月の日は、サンセットとともにムーンライズするんですね。勉強になりました。

そうそう、人生で初めて、ムーンライズを見ました。


満月とはいえども、星はちらほら見えましたよ。流れ星も!
がっかりしている私たちに、オマルさんがほらあっちにもたくさん見えるよ、
と一生懸命慰めてくれました。
風が強い日や、曇りや雨の日もあるから、こんなにたくさん見れて君たちはラッキーだ!と何度も言われました。

タジンを食べてお腹一杯になった後、テントを離れキャンプファイヤーの場所へ。
Img_9187

(こちらは初めて食べたザクロ。ぷちぷちと赤い種を取って食べる。
ちょっと渋みもあるけど、みずみずしくておいしい!)

このころにはだいぶ月も高くなっていて、な~んの灯りもない砂漠のど真ん中で、
月明かりだけを頼りにオマルさんの後をついて歩きました。
満天の星が見えないのは本当にがっかりだったけど、月がどんなに明るいか、
こんなに意識したのは初めてかも。
10メートル以上離れたとこにいる人も見えるし、近くにいたら表情までわかってしまう。
月明かりもすごいけど、それをつくっている太陽はもっとすごいね~なんて
かなちゃんと関心していました。

生の天体勉強だ!

キャンプファイヤーといえども、半分以上は薪や草集めで終わった気がしますが・・・
“月明かりのもと砂漠を歩いた”ことが、なんだかとても奇妙で面白かった。


しかし砂漠の夜は寒い!長袖5枚着こんで、毛布にくるまってもまだまだ寒い。
テントといっても毛布で囲われた簡単なもので、その中でぶるぶる震えながら朝を待ちました。

朝5時半に起き出すと東の空はすこーしずつ白み始めていて、
まだまだ太陽が見える気配はないのにこんなに空を明るくしてしまうなんて、
太陽の威力はすごい!

てか早く暖めて~~~



空がオレンジ色になり始めた頃、砂山に登って行ってサンライズを待ちました。

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月明かりの下でうっすらと見える波型の砂漠も神秘的で美しかったけれど、
太陽に照らされる砂漠はもっと美しい!

太陽が昇ってくると、月はひっそりと存在感をなくしていきました。

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そしてまたミムーンとマブロフに乗り、お尻が痛い痛いと悲鳴をあげながらテントをあとにしました。

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サハラ砂漠の真ん中でかなちゃんと決意したこと

チリのアタカマ砂漠は、ぴったり新月を狙って行くぞ!!!

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コメント

誕生日カードありがとう。住所変わったから遅れたみたいで昨日届いたよ!私はパリから電車に乗って、ジベルニーにあるモネの家に行ってきた。庭は色とりどりの花であふれていて、池には睡蓮が咲き、まさにあの睡蓮の絵!!もしまたフランスに行く機会があるなら、行ってみてもいいかも。砂漠で夜空見られるなんて夢のような体験だね。ではまたね。おやすみ

バブーシェ?狙っていたのに残念!!

砂漠いいね~ゆなは、今週一週間熱。おかげで二日働いただけ。職場以外どこにも出ていない私。楽しみは食べること・・・ぶたさんです。

体調大丈夫そうだね。一週間更新なしで心配してました。
ゆなの誕生日の電話ありがと!

>かおり
シヴェルニーの庭、見てみたいと思ったよ。フランスにはまだ見たいところがたくさんあるから、いつかまた来れたら嬉しいなぁ。

>あき
ゆなはよくなった~?私も旅の間はもりもり食べてるから、太る一方だよ・・・
バブーシュ、本当に悔しい!あんなにかわいいのもうみつけられないよ。

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