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2010年8月23日 (月)

歴史の資料集がほしい

もうすぐ満月になりそうですね。
今宿のテラスにて、月明かりに照らされながら書いてます。

昨日朝イチのバスに乗って、サラエボに来ました。

スプリットの宿、苫屋のゆきこさんににぎってもらた梅干と昆布のおにぎり。

美味しすぎて涙が出そうでした。

自然豊かな森を見ながら、久々に緊張の移動です。
ボスニア・ヘルツェゴビナへ。
10日以上をアドリア海沿岸で過ごした後では、このギャップにショックを覚えずにはいれれませんでした。
途中立派な家々も見えるけど、それ以上に、墓地の数が多い。
それもちゃんと作られたものというよりは、野原に簡素な墓標が立てられているものが多かった。
休憩で立ち寄ったバス停では、有料のトイレなのにひどく汚くてペーパーもない。
バスにはツーリストらしき人は乗っていなくて、どんな町に自分が降り立つのか、すごく不安になった。

サラエボのバスターミナルに着くと、久々に見た、物乞いの子供たち。
高層ビルに潜んだセルビア人が、動くものをすべて射殺したという、スナイパー通りを汗だくになりながら歩き、各国のジャーナリストたちが集まっていたというホリデイインを横目に見ながら、旧市街へと向かう。
舗装されていない道路には、まだ地雷が埋められている可能性もあるそうです。

戦争が起きたのは、私がもうしっかり物覚えがついているとき。
ニュースの映像もおぼろげに頭に残ってる。
クロアチアもそのうちの一つだけど、こんなに簡単に、ここで戦争が行われていたことは
想像できなかった。

暑さのせいだけじゃなくて、冷たい汗が流れるのもわかった。

だけど、道を尋ねた人はみんな親切。一緒になって宿を探してくれたり。
こういうことに、本当に救われます。

サラエボの旧市街はそこだけがらっと雰囲気が変わり、めちゃめちゃ賑わってる。

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素敵な金銀細工が並ぶ、職人通り。
サラエボでこんなに物欲が現れるとはびっくり!
アクセサリーも可愛いし、買っちゃうなぁ、こりゃ。

モスクと、カトリック教会と、シナゴーグが徒歩5分圏内にある旧市街。

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今はラマダンの時期だけど、誰がどの宗教に属しているかほとんどわからないし、ご飯屋さんもみんな昼間から開いてる。観光客用なのかな?

第一次世界大戦勃発のきっかけとなった場所。LATINO bridge

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夜になるとバーはさらに賑わいを増して、きれいに着飾った女の子たちがいっぱい集まってる。ボスニアの女の子たち、レベル高い!
あとで隠し撮りしたいと思います。

朝の散歩は最高。

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そして今日は、サラエボで出会ったゆき姉さんとあっしー君と一緒に、
モスタルという町に来ています。

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ここは世界遺産の町ですが、やはり戦争の被害を受けて、旧市街を一歩抜けると
砲撃の後が残ってる。川にかけられた端の左側はムスリム、右側はカトリック、両者の間で互いに行き来することはないそうです。綺麗な町並みを見ながらも、こういう場所にぶちあたると、戦争と平和について、何度も考えさせられてしまう。そして、やっぱり知らないことだらけの自分が恥ずかしいと思う。

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ネットとガイドブックに書かれていることを読むだけでは、なかなか頭に入ってこない。でも、こんな風に生で学べる機会なんて、もう二度とないかもしれないよね。今、ちゃんと、知ろう。
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二人のおかげで、美味しいご飯もいっぱい食べられたし、楽しさも倍増したし、安心して旅することができた。明日お別れするのが寂しいよ。
旅は、ほんと一期一会ですね。

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サラエボの宿のお姉さんが教えてくれたとおり、
橋の上で涼しい風に吹かれるのがすごく気持ちよかった~!

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夕暮れ時もまた、最高。

ほんとはこのままモンテネグロに入りたかったのだけど、ここからは直接行けないと聞いて、またサラエボに戻ります。でもモスタルに来てみたら、ダイレクトのバスあった!
無駄な動きになってしまってすごい悔しいけど、まだまだサラエボは見所がありそうなので、しっかり見てきます。
安全に、旅ができますように。しっかり気持ちを引き締めて、行ってきます!

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コメント

お久しぶり。ちょくちょく写真を楽しんで見させてもらってます。すばらしい景色をたくさん見てるんだね。百聞は一見にしかず、って言うし、うらやましい!昨晩も写真を見させてもらってたんだけれども、昨日はそれに加えて、自分が前に北海道自転車の旅をしたときに仲良くなって1週間くらいいっしょに旅したやつとFacebookで再会したんだよね。まー、何回かメールは交換してたけど。この2つが加わったからか、昨日の夜は、自分が世界旅行に旅立つ直前の準備をしている夢を見ちゃったよ・笑。それくらい俺も旅したい気持ちが強いのかもね。まーでも、俺にはこの先、長期間の世界一周旅行は無理だろうから、これからもちょくちょくこのブログを拝見させてもらいます。ところで、前に斉藤先生に連れてもらってアメリカに来たときに、アメリカを含むNato軍のセルビア空爆が始まったんだよね、確か。旅の途中でワシントンDCに来たときに、エンドウ君といっしょにテレビを見てたことを覚えてる。俺は英語全くわからなかったけど。なんか、懐かしいな、と思ってね。そんな所を生で見てるんだろうね。

>YAS
 そんな夢、すごいわくわくしそう♪旅行前は出発前が一番気持ちが踊るよね。私はもう出発しているけれど、明日どこに行くかも決めていないという毎日なので、そんなわくわくが続いてます。だけど、たまに考えるのが面倒になって放棄したくなるよ~。誰か決めてー!って。
 そうか、NATOの空爆が始まったのって、ちょうどアメリカにいたときだったのか。本当につい最近のことだよね。旧ユーゴで出会った人たちが、そのときどんな状況でどんな気持ちだったのか、想像するととても切なくなります。とても直接聞くことはできないけれど。
そんな長浜君も今はまたワシントンDCにいるんだよね。不思議なめぐり合わせだなぁ。

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