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k,オーストリア

2010年8月 2日 (月)

Dear 親友  part2

-The straight is alien to mankind-
                                       F.Hundertwasser



 
 ウィーンに来た目的の一つ、それはHundertwasserの建築を見ること。

彼のことを知ったきっかけは、チェコのマリオネットと同じく、親友が彼の建築が大好きだったから。きっと見てきたよ~って言ったら、また大興奮しちゃうよね。
代わりに見てきたよ!

 彼の名前だけ忘れないでおいて、あとは何も知らなかった。どういう建築でどこにあって、どうしてそういう建築を作ったのか。

 ウィーンに来る前にちょっとだけ調べて知ったのは、

もともと彼は画家であり、世界中を旅しながら絵を描いていたということ、

自然と共に生きる暮らしに感銘を受け、その思いを絵にぶつけたということ。

そして彼の才能は絵画の世界のみにはとどまらなかったのだということ。

自然の中には直線は存在しない。

自然をこよなく愛した彼は、建築の中にも曲線を多用して、自然との共生を理想とした。


彼の人となりを知って、少しずつ楽しみになってきた。

まずはミュージアムのあるKunsthausWienへ。
路地を曲がると一角だけ木が鬱蒼としているから、すぐにそれだと気づく。
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本当に奇抜な建物!
だけど、不思議と街になじんでる。

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窓から木が飛び出てますね!?

中へ入ると、床も階段もぐにゃぐにゃ~

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カフェも緑いっぱいで気持ち良さそう!

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それから、公営住宅になっているHundertwasserhaus

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一般の人が住むアパートだから中に入ることはできなかったけど、
外から眺めるだけでも十分面白い!

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緑と水と。

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あればこんなに気持ちがいいのに。どうしてそんな簡単なことを忘れてしまうんだろう?


お隣にあるHundertwasserVillageは、上から撮った写真を見るとほとんど森。
カフェの椅子も全部形が違って個性的。

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トイレの中までアーティスティック!
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まるで遊園地の中にいるみたいで、おばさんやおじさんまでも楽しそうにしてました。

確かにとても奇抜な建物だけれど、HundertWasserの暖かさが伝わってきました。
ただ外観を見るだけじゃなくて、中身を知ることってこんなにも重要なんですね。

教えてくれてありがとう。
お土産買ったからね~!楽しみにしててね~!

 

やっと半袖で過ごせるようになりました

連日移動費をけちって何時間も歩きまわっているせいか、
夜中に右足のふくらはぎがつります

ウィーンでは運よく12.5ユーロの宿を発見。
ルームメイトにもめぐまれて、きわめて快適!
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一日目は中国の女の子たち。ベッドをめぐってプチ言い争いをしたけれど、誤解が解けた後は仲良くなりました。
二日目はアルゼンチンの子。二人ともめっちゃ美人でスタイル良くて、パタゴニアも最高だよ!って言うし、南米がまた楽しみになりました。
三日目はアメリカと香港の子。二人のハイスピード英語についていけずちょっとめげたけど・・・がんばろう。

移動費や宿代が少し浮く分、ウィーンでは惜しみなくミュージアムに足を運んでます。


まずは、ルーブル、プラドに続き世界三大美術館である、“美術史博物館”

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広くて全然見きれなかった~。
著名な画家さんたちの作品が多く展示されているにもかかわらず、
私が一番面白いと思ったのはエジプトの遺跡から出土されたものたち。
象形文字が書かれた壁とか棺とか壺とか・・・
すんごいぞくぞくわくわくした。
粘土の犬やタコみたいのとか、もしかしたら当時はなんでもないものだったのかもしれないけど、こうやって有名な美術館に展示されてたくさんの人に見られて、古いってのはそれだけで価値があるんだな。
遺跡を掘り起こす人たちも、こういったものを見つけたときはめっちゃ興奮するんだろうなぁ。
これは当時どんな目的で、どんな人たちが作っていたのか・・・想像するだけで面白いもんね。
早く中東に行きたくなったよ~。

それから、“ベルベデーレ宮殿”。
ここはクリムトの「接吻」があることで有名かな。

小さい頃この絵を見て、接吻の意味がわからなかったせいもあるけれど、
どうしてもフクロウにしか見えなくて(男の人の髪の毛の部分がフクロウの目)、後で男の人と女の人が現れてきたときには衝撃でした。

だからこの絵はすごく目に焼きついてる。

ごめんなさい、クリムト。
こんなに美しい絵だとは知らなかった。
描かれてる女性のうっとりした表情が本当に美しくて、私もうっとりしてしまった。
しばらくクリムト熱が冷めなくて、うーんと悩んだあげく、4枚のポストカードも買ってしまったよ。帰ったらお家のどこかに飾ろう♪

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クリムト以外にも、著名な画家さんたちの作品があちこちに紛れ込んでた。

あ、この絵素敵だなっと思って見つめていると、ゴッホやモネの作品だったりして。
やっぱり人の目をぐっと惹きつけるものがあるんだなぁ。
絵が上手いっていうのはどういうことを言うんだろうって考えちゃった。
決して、対象を写真のようにそのまま描けるということじゃないもんね。
今や有名になった絵というのは、何をもって有名になったんでしょう?

そして今日はハイライトのシェーンブルン宮殿。

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無料の音声ガイドを借りられるから、ハプスブルグ家を中心とした歴史も知ることができて、なかなか面白かったな。
皇族たちはこのだだっ広いお屋敷の中で、それはそれは贅沢な暮らしをしていたのだろうけど、だからと言って幸せな人生だったわけではない。
マリー・アントワネットも、政略結婚のためここからフランスに嫁いだんだもんね。
マリア・テレジアの子供たちの中で、彼女の一番のお気に入りの娘だけが、好きな相手と結婚できたらしい。

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しかし彼女たちの時代から約500年。

きらびやかで窮屈なドレスから、ジーパンにTシャツ姿へ。

女性の服装はどのような変遷をとげたのでしょうか。

ドレスなんて着てる場合じゃないっ!って脱ぎ捨てるような場面があったのかな。

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ウィーンにて、濃い三日間を過ごしたな。

ケーキも食べた。

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市庁舎前のフィルムフェスティバルで、グレース・ジョーンズと念願のナタリー・コールのコンサート聴いた。(夜遅くなって30分しか聴けなかったのが残念!)
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地下鉄にもちょっと乗って、
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ナッシュマルクトというマーケットものぞいて

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クリスという寂しがりやのおじさんに夕飯もご馳走になった。

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明日、バスでクロアチアの首都、ザグレブへ向かいます。
どうやら40度近い暑さらしい!
そして10日後にドブロプニクでかなちゃんと再会予定です。
久々の海!魚介!

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ウィーンでやり残したことは
ザッハトルテを食べることと、クリムト作品があるレオポルド博物館に行くこと。
明日の出発時間までに行けるかな?

2010年7月29日 (木)

30年後にまた来るよ

計6泊したザルツブルグともとうとうお別れ、これからウィーンに向かいます。

オーストリア、貧乏バックパッカーには酷な国・・・
ザルツブルグからウィーンまで、2時間半50ユーロ。
誰に聞いてもバスでは行けないって言うし。
ザルツカンマーグートを巡るバスも、いちいち高かったなぁ。

一番安いホステルに泊まるってのは当たり前だけど、
そういうとこは大抵駅からちょっと離れてて。
インフォのお姉さんに行き方を聞くと、何番のバスに乗ってね、と言われますが、
バス代を節約するため、2~3キロの距離なら地図片手に歩きます。
たまに無賃乗車もしてしまったけど、ドキドキしながら乗ってるのも心臓に悪いからねぇ。


ポーランドやフィンランドでも、10キロ越えのバックパックをしょったまま、1時間くらいはざらに歩いてました。
まぁ最近太り気味だし、これくらいのエクササイズは必要だね!

テニス、弓道、ヨット、看護、バックパッカー・・・
10年以上かけて培われた腕・肩筋はさらにたくましくなるばかり。


さてさて昨日のコンサートですが、美帆ちゃんが言っていたとおり、
ゲストたちの豪華さに圧巻されて、私ここにいていいのかな・・・という感じでした。

コンサートに出かける前から雨が降り出して、どうやって行こうか考える。
いまさら傘を買うのも悔しいけど、せっかく買ったワンピースと靴が濡れちゃうよぉ。
ってことで、ワンピースの上からカッパを羽織り、
足元はビーサンでコンサート会場までダッシュ!
近くまで行ったら、暗めの屋根の下で靴を履き替え、カッパをしまって、何食わぬ顔で会場入りしました。

何食わぬってのはうそだな。
私ってちょっとみすぼらしいかもって思いながらだな。

コンサート開始前、豪華なホールでシャンパンを飲みながら開始時間を待つひとたち
しゃきっとスーツを着こなすダンディーなおじさまと、ドレスアップしたおばさま

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入り口に立つ会場スタッフの目が痛い・・・
私にはまだまだ早かったかなぁ。


私の場所は10ユーロで立ち見だったけれど、それでも私には十分すぎるようでした。
でもせっかくだから、楽しんだよ!
一流の中の一流のクラシックを聴ける機会なんて、そうそうないもんね。

ザルツブルグの街で出会った林さん(指揮を勉強しにきていた)
に影響されて、指揮者の人に着目して見てみました。
おじいちゃんなのにぽんぽんはねて、踊ってるみたい。
体で音楽を表現することってすごい!って思った。
何の楽器も持たないのに、その人の体から音が出てきているみたい。
でも、指揮者のリズムの取り方って独特じゃないですか?
私にはどうやったらその動きでみんなの音がそろうのか、うーんわからない。。
教えて、林さん!

ヨーロッパに来てからなぜか音楽漬けの日々だけど、
おかげで良いものをいっぱい吸収できた気がする。

“感性を豊かにする”ってことは、旅のテーマの一つ。
仕事復帰したら、吸収した良いものをしっかり役立てよう。


ウィーンに行ったら、絵画のほうにも目を向けたいと思います。
晴れてね、ウィーン!

2010年7月28日 (水)

幸運が空から降ってきた

なんとなんとですねぇ、

明日コンサートを聴きに行くことになりました!!!!!



ザルツブルグでは今、あらゆる所でコンサートが行われているけれど、

一番のメインはやっぱり祝祭劇場でしょう。

今日はどんな人がコンサートを聴きにやってくるのか人間観察をしようと、

コンサート開始10分前に祝祭劇場へ向かいました。

10分前だからほとんどの人はすでに会場入りしていましたが・・・

羨ましい気持ちでしばらくその場所でぼーっとしていると、

日本人の方ですか?と声をかけられる。

はいそうです。

いつまでザルツブルグにいるんですか?

明日ウィーンに行きます。

そうですか~、実は明日のコンサートのチケットが2枚余っていて・・・

え!?それ是非いただきたいです!

でも予定が決まっているのでは、変更するの大変ですよねぇ。

いえいえ、予定なんてあってないようなものです!

だいたいウィーンの宿の予約もしていないし、電車のチケットも買ってないし、

コンサートに行けるなら、ザルツブルグにあと一泊なんて全然オッケー!


ということで、明日のチケットを譲っていただきました。

ショパンとシューマンのピアノコンツェルトだそうです。

とても親切で素敵なご夫婦。

娘さんが私と同い年ということで、いろいろ話もはずみました。

チケットのことだけでなく、こうして人と出会えるのが嬉しい。

チケットは2枚余っていて、本当は2人連れの人に渡せた方が良かったのだろうけど・・・

私一人のために、貴重なチケットを譲ってくださり、本当に本当にありがとうございました。

ウィーンでまた偶然再会できたら嬉しいなぁ!

こういうご縁を大切にしたい。



帰り道はスキップしてしまいたいくらいにルンルン♪Img_2747

ザルツブルグオリジナルの、“Bosna”というホットドック

ソーセージにスペシャルパウダーがかかってます。

お店のお兄ちゃんにカレーパウダーだよね?って言ったら、

いやいやスペシャルパウダーだから、と直されちゃった。

これをかじりながらフィルムのオペラをちらっと鑑賞し、宿へと戻る。



よーし!明日は買い物だぁ!

ワンピースも靴も買ってしまおー!

アイシャドウ、チェコで捨てなければ良かった・・・リップもあったほうがいいよなぁ。

かばんはさすがに買えないか。

うん、明日考えよう。靴を明日以降どうやって持ち歩くかも、後で考えよう。

本場のコンサート、満喫してきまっす!

2010年7月27日 (火)

鼻歌が止まらない♪

かなちゃんとBad Ischlでお別れし、再びザルツブルグに戻ってきました。

ウィーンに行ってしまおうか悩んだんだけど、

ザルツカンマーグートのモントゼーにも行きたいのと、

やはり音楽祭の雰囲気も味わいたいと思って、ザルツブルグに戻ることに決めたのです。


Bad Ischlで一人になってから、ものすごく寂しくなってしまって、

私って一人が苦手なのかな・・・とか考えた。

みんなでわいわいしている旅人たちの中に、一人ぽつんとしているのも寂しい。

でも昨日は4人部屋のドミトリーに私だけになって、

静かすぎてあまり良く眠れなかった。

やったー!プライベート空間だぁ!とはしゃぐところなんじゃないかと思うんだけど。

とりあえず朝起きて、部屋でラジオ体操をしてみました。

結果・・・あんまりテンションは上がず。でも身体はスッキリ。


今までの人生で、一人旅は“伊勢に一泊”しか経験したことなかったからなぁ。

いつか慣れるときが来るのかな?




でもラッキーなことに、ザルツブルグの宿で日本人の女の子と会って、

今日は一緒に街歩き♪

スウェーデンに留学中の美帆ちゃん。

ウィーンフィルのコンサートを聴きたくて、2月にはもう予約を取っていたんだって!

私もすごくすごく本場でウィーンフィルを聴いてみたいんだけど、手が出せないよ~。

ドレスコードもあるんだって。

私、ジーパン、ショートパンツ、サンダル、スニーカーしか持ってない・・・

それとしわしわのワンピース。

でも、昨日から始まった音楽祭のためか、

ザルツブルグの街は4日前よりもさらににぎわっていました。

そんな雰囲気を味わえるだけでも、幸せ。

前回は中に入らなかったお城の中へ。

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雨が降ったりやんだりですごく寒かったけど、綺麗な青空にまた感激!

ザルツブルグはオーストリアの中でも大きな都市なはずだけれど、

無駄な開発をせず、自然を残し美しい景観をとどめているような感じ。

想像していたよりずっとこじんまりとしていて、私にはとても親しみやすい街です。

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ハプスブルク家(で合ってるかな?)が栄えていた頃、世界中のSweetsが集められ、

オーストリアはSweetsの宝庫なんだよ、と美帆ちゃんが教えてくれました。

有名なケーキ屋さんにも行ってきましたよ!

あま~くて美味しかったぁ。そして意外にも良心的なお値段でした。

定番土産の“モーツァルトクーゲル”っていうチョコも食べてみた。

う~ん、嫌いじゃないしまずくはないけど、という微妙なお味。

包み紙にモーツァルトが描かれてるってことが重要なんですね。



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イスラム圏の方をよくみかけます。

ミラベル宮殿も二回目だけど、青空が広がる時間は緑やお花の彩りがより生えて、

前回とは別物のようでした。

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ザルツブルグ、好きです。



コンサートから戻ってきた美帆ちゃんに感想を聞いたところ、

会場にはレッドカーペットが敷かれ、ゲストたちはシャンパンを飲み、

とても豪華なコンサートだった様子。もちろん演奏も素晴らしかったって。

ウィーンフィルは今の私にはとても敷居が高いけれど、

もう少し大人になったら、(おばさんになったときでいいや) おしゃれして行きたいなぁ。



ウィーンフィルは無理だとしても、そこらじゅうで音楽が聴けるから、

今はそれで満足!

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お城を見上げる広場に仮設のフィルムコンサート会場が造られ、

だれでも楽しめるようになってます。

すぐそばのテントでアルコールやおつまみも売っていて、みんな思い思いに

夏の夜を過ごす。

そして私にとってとても重要なのは、これが“タダ”ってことですね。

それでも、人で溢れかえっているわけではなく、席や空間にも余裕があることが嬉しい。

音楽祭が始まってからまた戻ってきて、大正解だったと思う!



ザルツにはあと一泊して、ウィーンに行く予定です。

そちらでも連日フィルムコンサートが行われているからすっごく楽しみ!

Bad Ischlで会った韓国人の女の子に、コンサートのスケジュール表を見せてもらって

30日はナタリー・コールという情報をゲット♪

ビールを飲みながら聞き惚れる予定です。あ、カツ丼も売ってるらしい!

それではまた明日~☆

I must have done something good ♪

日本にいるとき、本屋でよく世界の絶景写真集を立ち読みしていた。

そのとき見つけたのが、「シャーフベルク山頂」

思わずメモを取ってしまった。


景色が素晴らしいだけでなく、これまたサウンドオブミュージックの中で、

子供たちとマリア先生が蒸気機関車で登っていった場所。

ここは、ヨーロッパの中で絶対にはずせない場所となった。



ところが、天気予報によるとザルツブルグ地方はここ一週間雨。

一番楽しみにしていたところなのに・・・さすがに雨では行けないよなぁ。

天気が回復するまで待とうかどうしよう。



朝起きてみると、よしっ!雨は降ってない。行ってみよう!

バスでシャーフベルク山頂のふもとの町、ザンクトヴォルフガングという街まで行くと、

空に広がる雲の合間から、ほんの少しずつ晴れ間が見えてくる。

湖の色も、太陽の光が当たるときれいな緑や青色が映えてとてもきれい!



山頂までの蒸気機関車、往復で28ユーロ・・・

でもね、こういうときは迷わず払えます。

人生初の蒸気機関車で山頂へ出発!

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少年たちは興奮して窓にへばりつきます。そうだよね、私も興奮するもん!

蒸気の力で、のんびりのんびり山を登っていきます。

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ここら辺の花畑、ドレミの歌を歌い始めたところじゃないかな!?

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右側の山、オープニングでマリアを空から映し出すところじゃない!?

あとでまた映画見返さなきゃっ

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山頂の天気は変わりやすくて、一瞬のうちに晴れたり霧に包まれてしまったり。

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吐く息も白くなってしまう程凍える寒さだったけれど、

限られた時間を大いに楽しみました。

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一番てっぺんまで登ると反対側は崖になっていて、絶景が広がります。

崖の際に座っているときに、雲がすごい速さでやってきて周りが何も見えなくなって、

心臓がバクバクなるほど怖かった。

でもしばらくすると雲が抜けて、またうっすらと視界が開け、美しい景色が現れる。

その都度、感動させられてしまった。

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写真撮るのもドキドキ。笑顔が引きつります。


帰りの列車の時間ギリギリまで、はしゃぎました。




オーストリアで出会った友達と、夜空を見上げながらほろ酔い気分で過ごしていたとき、

私は今こうして昔からの夢だった旅をしているけれど、

この旅の最中に、次の夢を見つけたいんだ、という話をした。

  翌日その友達と別れるときに、昨日言っていたことを忘れちゃだめだよ、と言われ、

ドキっとする。 さらっと話していたつもりだったけど、ちゃんと覚えていてくれたんだ。


ずっと行きたいと願っていた場所につくと、

あ~やっと来れたという感動と同時に、終わってしまうという寂しさも出てくる。

でもこうやって、前に前に進んでいかなくてはいけないんだね。



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素敵な帽子のおじさん。声をかけて写真を撮らせてもらいました。



次に何が起こるのか、いつもドキドキです。

2010年7月24日 (土)

モーツァルトが生まれた街

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マリア先生と子供たちが、ドレミの歌のフィナーレで駆け上がる、ミラベル庭園の階段。

オーストリアに憧れたのは、本当にベタだけど、サウンドオブミュージックの舞台だから。

ちっちゃいころ何十回と繰り返し見た映画。

ザルツブルグの宿でもう一度鑑賞。

オープニングで映されるオーストリアの景色がすごく綺麗で、

あ~、私は今この国に来ているんだなぁ、と思うと、じんわりとしてしまった。

大好きな歌のシーンになると、ぞくぞくぞくっと鳥肌が立つ。

この映画には一人もオーストリア人が出演していないみたいだし、言葉もドイツ語でなく

英語だけど、

それでも、憧れだったんです。

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橋の上で、日本人に声をかけられました。

指揮の勉強をしに、一週間オーストリアに来ている林さん。

京大を中退して、芸大に入りなおしたんですと!

いやー、すごい人がいるもんだ。

ミラベル庭園で、ドレミの歌を歌いながら、階段をステップで上がってきてくれました。

林さんが通っているモーツァルテウム音楽院にも案内してもらう。

かの有名なカラヤンも学んだところだそうな。

ここのホールで、ピアノのミニコンサートも開催されているんだって。

ザルツブルグではもうすぐ夏の音楽祭が始まるけれど、

貧乏パッカーの身ではウィーンフィルのコンサートなんてとても手が出せない。

せっかく来たのに残念だなぁと思っていたところ。

ここのコンサートだったら、休憩時間にみんな外に出てくるから、後半はもぐりこめるよ、

と林さんからいい情報をゲット!

びくびくしながら、ただ聴きしちゃいました。

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一番右が林さん。他の4人の子たちも、この学校でピアノを勉強する人たち!

目的を持ってきている人って、やっぱりかっこいいなぁ。

外国で頑張っている日本人の子達と会って、いい刺激をもらっちゃった。

この中から、偉大な音楽家が生まれるかもですよ。

あ~したてんきになぁ~れっ!

ヨーロッパの中で一番来たかった国・・・オーストリア滞在中!



 ザルツブルグ → ハルシュタット → バートイシュル へやってきました。

ハルシュタットからは、なんとなんと、ヒッチハイクをしちゃった!

ずっとずっとやってみたかったんだよね~。

一時間待てば4.3ユーロのバスに乗れたんだけど、車で30分の距離だし、

まぁもしつかまらなければバスで行くっていう手もあるから、試しにやってみたの。

最初はすごく恥ずかしくて道行く人の目が気になった。

いやいや旅の恥はかきすてでしょう!

止まって~お願い~と言いながら笑顔で手を振る。

家族連れが多くてなかなか止まってくれない。

多分、ごめんね、という身振りをして通りすぎる車ばかり・・・

やっぱり無理かなぁ。 ちょっと歩けばバス停だしね。

目の前の家のおじさんも、バスがあるっしょー、と言ってくる。

おじさん暇そうだし車出してくれないかしらぁ。



手を振ること約15分。ちなみに小雨。

そんな簡単にはいかないかぁと、かなちゃんと話していたとき。

一台の車が止まってくれたー!

ドイツ人とオーストリア人カップルの若者。ほほー!止まってくれるものなんだね!

やったぁ!!!

ほんのちょっとの距離だったけど、ヒッチハイク初体験shine

これでウィーンにも行けないかしらnote


ハルシュタットは湖畔の小さな小さな村で、周りを山で囲まれ閉鎖された空間のためか、

独特の雰囲気がありました。

おばあちゃんが経営するお手ごろな民宿を見つけて、のんびり一泊。

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まずは小さなフェリーに乗って、湖からの景色を楽しみます。

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あいにくの曇り空。

でもね、前日に会った日本人の子に言われたの。

雨は雨で、幻想的ですよ、って。

はっ!そうか!

ヨーロッパの夏の青空が気持ちよすぎて、天気が悪いと残念って思ってたけど、

見方を変えれば良い面も現れるんだね。

この言葉にかなり救われました。きっとこれからも、この言葉を思い出せば雨でも楽しめる

気がする。

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でも寒すぎるよ~bearing

三日連続雨はきつい。

荷物を軽くするため、早々にデリーで傘を捨ててきてしまったのが悔やまれる・・・



すっきり青空が待ち遠しい!