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2011年6月22日 (水)

東北も梅雨入り

オーストラリアから帰国中の本部が気仙沼にやってきました。

本部は高校の部活も勤務先も一緒で、たまーに走ったりもしていた仲間。


事務所の雰囲気もさらに明るくなっていい感じです。




それで、昨日は看護師さんがたくさんいたので、

私と本部は泥かきボランティアに行ってきました。

蒸し蒸しと暑い日だったけれど、危険だから長袖長ズボンにマスクをつけて

鉄板入りの長靴はいて。

巡回療養支援隊の事務所には、

それこそ北海道から九州まで、全国各地から医療者が集まってくるもんで、

物産展のようにいろんなお菓子が届くんです。

事務所にいるとついついそれらに手がいって・・・


日本に帰ってきたら痩せるつもりが、さらに大きくなるばかり。

だから昨日はちょっとしたダイエットもかねて!

汗をかきかき泥をかきました。


一つのお家の泥をかき出すのに、

何人も、何日も必要なんだなぁって身を以て実感した。

テントに泊まりながら、こういう作業をずっとやってらっしゃるボランティアさん、

すごいです。



地元のトラックの運転手さんとか建築系のおじさんとか

方言ばりばりで頭にハチマキ巻いて、

かっこよかったなぁ。

でも掃除にきているのに、タバコの箱をぽいっとそこらへんに捨てるのはダメよ!!!




私たちが入ったお家の周りも

一階がくずれて屋根が落ちているところや、鉄骨だけになっているところ、

それに一階はぼろぼろでも二階に住み続けているお家もありました。


支援隊の本部長の先生も、お家を流されてしまった方。

趣味で集めていたジッポが見つからなくてさぁ・・・と寂しそうに言っていて、

お手伝いできたら、と思う。



悩みます。

いつまでここにいようか。

2011年6月16日 (木)

ちょっと一息

昨日、今日と早めにお仕事終わりました。



まだ梅雨入りしていない宮城県。

患者さんのお家へ向かう途中には、

津波の被害を受けた悲惨な状況がまだまだ見られます。

腐ったお魚のにおいが漂い、大きなハエがぶんぶん飛んでいるところもあります。




でも、ちょっと山の方に入ると、そんな被害があったことが信じられないくらい、

生命力に満ち溢れた緑の森があって、田園があって、

いつもエネルギーをもらいます。




そういえば、前にこのボランティアの入っている災害対策本部に

気仙沼市長がいらっしゃって、

著名な学者さんから受けた言葉にとても共感したそうです。

それは、みんな 「絆、きずな」 というけれど、本当に大事なのは 「愛」 だ、ということ。


涙を浮かべながらお話しをされる市長さんの話を聞いて、私もじーんとしてしまった。




メキシコで会った日本人のお兄さん二人も、

シャーマンの儀式から帰ってきたあと言ってた。

やっぱり 「愛」 なんだ。

と。



なんか臭くて恥ずかしくなってしまうけれど。



そういうことなんだな、と私も思います。

2011年6月10日 (金)

今度こそ牛タン食べるか。

今日、夜行バスで3回目となる気仙沼に向かいます。

3回目となると、さすがにあまり緊張しなくなるなぁ。


でも、今回できっと最後になると思う。

寂しくなりそう。


気仙沼にいると一日の濃度がすごく濃くて、

2~3日いるだけでなんだか一ヶ月も一緒にいるような感じ。

今みている患者さんたちをみんな地元に引き継いで、巡回療養支援隊も撤退したら、

同窓会みたいなのできたらいいな。




むむむ。やっぱりそわそわしてきた。

一週間の間に、あのおばあちゃんやおじいちゃんの褥創、どこまで良くなってるだろ。

患者さんの数減ってるかなー。



よ~し。準備準備。

2011年6月 7日 (火)

あ~ チャイ・・・

去年の今頃、私はインドのバラナシにいました。



アンナプルナ。元気かな。きっと彼女は今もあのお寺の中で暮らしてる。

ネパールから出したポストカードは届いただろうか?

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今度インドに行くんだ、という人に会うと、

バラナシのヴィシュワナート寺院にアンナプルナという女の子がいて・・・

YUKOからよろしく伝えといて!

と何度かお願いしました。笑




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サロイレントランの子供たちもどうしてるかな~。



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分厚いインドのガイドブックを出発前に読んでいたら、

騙される、騙される、お腹を壊す、騙される、お腹を壊す、騙される・・・

という話ばかりで。

めちゃめちゃ緊張しながら着いた始めての地、デリー。

安宿街のメインバザールはなぜか崩壊しかかっていて

ホコリだらけ、目処をつけていた宿は休業中、

やっと宿をみつけて部屋に荷物を下ろした瞬間、

もう日本に帰りたい、と泣きました。笑

そして連日気温45度以上ってどういうこと!!??

食欲は失せるし、脱水になるし、命の危険を感じたけれど。

あま~くあつ~いチャイに救われた。

あれはまた飲みたいなぁ!

チャイこそ旅で出会ったウマイ飲み物No1 !!!



あ~、チャイ飲みたい・・・・・


いや~、チャイ飲みたい!!!

2011年5月29日 (日)

東北より

気仙沼に来て、今日で12日目、かな?

土日でおやすみをいただいたので、平泉まで一泊旅行してきた。

あいにくの雨だったけど、2日かけてゆっくり周って、

気持ちのいい緑に囲まれて、すっかりエネルギー充電できました。

24時間ずっと人と一緒にいる生活をしていたから、久々に一人になって、変な感じ。



正直平泉って、世界遺産の話で盛り上がるようになるまで、知らなかった・・・

気仙沼も、今宿泊させてもらっている岩手県の室根もとてもいいところで、

こんなところが日本にあったんだな~って、改めて感激しています。


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今日のお昼は、帰国後初めて、念願のお寿司を食べた!

震災前はほとんどのネタを岩手の漁港から卸していたのだけれど、

今はやっぱり漁を辞めてしまっている人が多く、

築地や北海道、青森あたりから卸しているらしい。

今回の震災のことや、平泉のことをお寿司屋さんがいろいろ話してくれた。

平泉では、一年中魅力的なイベントが行われていて、

また来たいな~って思った。

例年だと今日に当たる日は、

毛越寺で「曲水の宴」という俳句を詠む行事があるはずだった。

女性の俳人は平安時代の十二単を身にまとって詠むんだって。

残念ながら今年は中止になってしまった。




もうしばらくこっちにいるので、今度おやすみをもらったら、

川くだりをしようと思います!




肝心のボランティアのほうは・・・

気仙沼の人たちは、家、家族を大事にする人が多い。

何度か私も訪問させていただいたけど、

こんな状況の中でも、毎日、精一杯ご家族を看ていらっしゃいます。

これ以上がんばってとは言えない。

ご家族の方にも、心の安らぎが必要。



本当にこれからが大事だなって思う。



そして二ヶ月以上も、現地で休みなく支援をしているコーディネーターたち。

ずっとがんばっているのは、私と同年代の看護師二人です。

ボランティアといえども、投げ出せない、気仙沼の将来がかかっている、

責任の重い役割を背負っている彼女たち。

私がお手伝いしていることなんて、ほんとにほんとにささいだなぁって思う。



ほぼ毎日新しい医療スタッフが入り、刺激がいっぱいの毎日です。

普段だったら絶対に関わることのないような、

病院の院長先生と一緒に訪問に回って道に迷ったり、

看護協会で講演をされるような認定看護師さんと同じ部屋に寝泊りしたり。

私は事務作業をしていることが多いけれど、

ベテランの方たちがどんな風に患者さんたちと関わり、

どのように迷い、どう対応したか、

そんな話を聞いているだけでめっちゃ勉強になる。

学ばせてもらうばかりです。

これは無償のボランティアというより、

無償で勉強させてもらっていると言ってもいいくらいだと思う。

看護師として、自分がどんなに未熟で、狭い世界しか知らないか、

思い知らされる日々・・・





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明日はどんな一日になるでしょう。

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